コンタクトレンズ用品販売の「ヤマト樹脂光学」(東京都千代田区)は30日、
ソフトレンズ用消毒液「ニューコンフォームSept」の使用期限を偽装表示していたと発表した。
全国の薬局やレンズ販売店を通じて売られた計7120個を自主回収するが、これまでに
目の異常などの報告はないという。
同社によると、男性社員が19年11月以降、使用期限が20年6月の製品を「21年9月」「22年3月」と
偽装表示した箱に詰め替え、使用期限が過ぎた後も出荷していた。
男性社員の報告で発覚。
男性社員は「消費期限を延ばせば売り上げが上がると思ってやってしまった」と話しているという。
コンタクト消毒液を回収 許可なく包装を付け替え(一部抜粋)
ソフトコンタクトレンズ用消毒液は薬事法で医薬部外品に定められ、包装をする際には製造業の
許可が必要だが、同社は許可を取っていなかった。
同社によると、製品はシンガポール製。当初、取引先のドラッグストアのブランド名の包装で出荷。
製品を販売する際の期限の目安とする「管理期限」を2008年6月と表示した。
しかし一部が売れ残ったため、管理期限を09年9月と10年3月と表示した自社ブランドの2種類の
包装に付け替え、昨年11月から今月まで全国のドラッグストアなどに出荷した。
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008073001000913.html (問い合わせ先番号はソースをご確認ください)
ソース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080730/crm0807302256031-n1.htm