シンガポール初となる早食い・大食いコンテスト
「メジャーリーグ・イーティング・コンペティション」が7月27日、
ロバートソン・ウォーク(11 Unity Street)の屋外ステージで開催された。
同イベントは、1カ月にわたって開かれた「シンガポール・フード・フェスティバル」の一環。
大会は、アメリカでプロのフードファイターとして活躍するジョーイ・チェスナットさんと
小林尊さんを特別シード選手として招待し、開催前から高い注目を集めていた。
2人はアメリカで7月4日に行われたホットドッグ早食いコンテストでも対戦し、
僅差でジョーイさんが優勝。今回の試合は小林さんのリベンジを懸けたもので、
シンガポール国内でも話題となった。
会場には日本人を含む約300人以上の観客が押し寄せ、炎天下の下で熱烈な声援を送られた。
競技参加者はシンガポール国内で広く公募され、3週にわたる予選を経て
勝ち残った参加者が当日の決勝に進出。ハンバーガー部門、カレーパフ部門、
オタ(魚の切り身をバナナの葉に包んで焼いたもの)部門などの5試合に続いて、
ジョーイさんと小林さんが参戦するチキンサテー部門が行われ、
12分の戦いの末、5.4キロを食べた小林さんが優勝した。
試合後、マーライオンをあしらった4,000シンガポールドル相当のトロフィーを手にした
小林さんは「勝って本当にうれしい。見に来てくれた人もとても盛り上がってくれたし、
せっかく勝てたので、ぜひ来年も来たいと思う。普段はアメリカでの試合が多いが、
今後はアジアのステージにも積極的に立っていきたい」と意欲をみせた。
(以下省略)
ソース:シンガポール経済新聞
http://singapore.keizai.biz/headline/4528/ 画像:優勝したフードファイターの小林尊さん(中央)と今回は2位に終わったジョーイ・チェスナットさん(右)
http://singapore.keizai.biz/img/headline/1217400910_photo.jpg