【宇宙】世界初のリアルタイム宇宙天気統合シミュレータが完成 スパコンで太陽面からオーロラまで再現

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独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長:宮原 秀夫)は、
NICTのスーパーコンピュータを用いて“リアルタイム宇宙天気統合シミュレータ”の
開発に世界で初めて成功しました。

本システムにより、太陽面から地球の超高層大気までの状態をリアルタイムでコンピュータ上に再現し、
表示することが可能となりました。本システムの開発によって、これまでの地球磁気圏の予報に加え、
電離圏のじょう乱に起因する衛星測位誤差の増加やオーロラの発生予知も可能になりました。
本研究成果は、有人宇宙活動、衛星運用、衛星測位、通信障害等をもたらす宇宙空間のじょう乱現象の
予報の大幅な高度化をもたらすものです。

〜〜中略〜〜

【今回の成果】
 我々(品川 裕之 主任研究員 他)は、これまでに開発された「リアルタイム磁気圏シミュレータ」に加えて、
今回新たに太陽・太陽風と電離圏・熱圏の2つのリアルタイムシミュレータを開発し、太陽から地球周辺
までの現在の状態を再現する「リアルタイム宇宙天気統合シミュレータ」の開発に成功しました。

これは太陽から地球周辺までをリアルタイムで統合的に計算できる世界で初めてのシミュレータです。
これによって、太陽面から放出される太陽風が地球周辺まで到達する様子や、磁気圏、電離圏、熱圏の
状態がどのようになっているか、また極域電離圏におけるオーロラの発生を計算で求め、その結果を
画像に表示することが可能となりました(図2〜図6)。今回開発したシステムでは、特に、電離圏じょう乱と
熱圏大気膨張の予測精度が向上し、無線通信、GPSによる測位、低軌道衛星の運用などの分野で、
より正確なじょう乱予測情報を与えることができます。また、従来に比べ、電離圏の状態を約3日程度
早く予報できると期待されます。本システムの計算結果は、以下のURLにてリアルタイム公開します。
ttp://www2.nict.go.jp/y/y223/simulation/realtime/enter.html

これらの物理モデルは、NICTのスーパーコンピュータSX-8R(NEC社製)によって稼働しています。

以下、詳細、図及び用語解説等はソース元へ


NICT 独立行政法人 情報通信研究機構 2008年7月24日
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080724/080724.html
公式
http://www.nict.go.jp/index-J.html

図1 宇宙環境じょう乱の社会生活への影響(イメージ)
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080724/zu01.jpg
図2 リアルタイム宇宙天気シミュレータで得られた太陽・太陽風
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080724/zu02-r.jpg
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080724/zu02-l.jpg
図4 シミュレータで得られた北半球の下部電離圏の電子密度
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080724/zu04-L.jpg
人工衛星で宇宙から撮影したオーロラ画像
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080724/zu04-r.jpg
2名前をあたえないでください:2008/07/24(木) 23:16:44 ID:ca80Lw8W
2ン2ン
3名前をあたえないでください:2008/07/24(木) 23:23:45 ID:w5opItZY
>>1
>また、従来に比べ、電離圏の状態を約3日程度早く予報できると期待されます。
>本システムの計算結果は、以下のURLにてリアルタイム公開します。

また日本人は影響を考えずこんな軍事情報をウェブで世界公開しちゃうのね・・・
4名前をあたえないでください:2008/07/24(木) 23:28:20 ID:bAVLjkLw
温暖化とCO2は無関係なんて言い出すなよ。
温暖化利権は欧米のアンタッチャブル。
5名前をあたえないでください
>>3
軍事情報www
軍ヲタの妄想はすごいなw