米MicrosoftはFacebookやYouTubeの戦略に倣って、Xbox 360ユーザーに新しいビデオゲームを開発して、
同製品向けのゲームの幅を広げてもらおうとしている。
同社は7月22日、年内にXbox LIVEで「ユーザー生成」ゲームの販売を開始し、ゲームの売り上げの最大70%を
作成者に分配することを明らかにした。
同社は2006年に「XNA」イニシアチブの下、アマチュアやホビイストにゲーム開発ツールの提供を開始した。
XNAを使えば、Xbox、Windowsマシン、メディアプレーヤーZuneで動作するゲームを開発できる。
ユーザー生成コンテンツは、FacebookやYouTubeなど、広告収入でまかなっている多くのWebサイトの
中核となっているが、ビデオゲーム業界は主に、資金力のあるデベロッパーが開発する続編ものや
原作付きゲームに依存してきた。
FacebookとYouTubeは、新しいソフトやビデオのためのフォーラムを無料で提供しているが、ユーザーと広告収入を
分け合ってはいない。しかしMicrosoftは、ビデオゲーム開発者が年間99ドルのXNA Creators Clubプレミアム会員に
なることを必須とする一方で、売り上げの一部を分配する。
ユーザーの自作ゲームはXbox LIVE Marketplaceで2.5ドル、5ドル、10ドルのいずれかの価格で、
Microsoftポイントで販売される。
Xbox LIVEでゲームを販売するには、ピアレビューシステムを通過しなければならない。
「われわれは年内に開始するXbox LIVE Community Gamesでゲーム開発を民主化するだけでなく、
意欲的な開発者のための機会を作り出す」とMicrosoftのインタラクティブエンターテインメント部門
CTO(最高技術責任者)クリス・サッチェル氏はニュースリリースで述べている。
Microsoftは、秋にCommunity Gamesがβモードを終了した時点で、ユーザーの自作ゲームにより
Xbox 360向けゲームの数は2倍になると見込んでいる。
ソース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/23/news035.html >>2 クソMSの唯一えらいところは、開発環境をある程度すぐにそろえるところ。
それに対して くソニーは、アーキテクチャーの複雑さとかを開発者に
ぶんなげ知らん振り。
PS3の初期のソフト不足はそれが一因とも言われているくらい。
実はPS2もそのあたりの事情は同じらしかったが、メーカーが市場の
大きさをあてこんで、必死に食らいついたけど、PS3では脱落者
ぞくぞく。
今でもまともにアマチュアが使えるようなSDK用意していないだろうね。