【教員採用試験】31自治体で得点開示せず 毎日新聞調査

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2釣りチルドレン12号(080731)φ ★
>>1 の続き

一方、情報公開で受験者が自己採点し不正の有無を確認するためには、試験問題の
正答と自分の得点が必要で、答案原本を閲覧できればさらに容易だが、福岡県と北九州市、
長崎県は三つとも非開示。得点などの非開示はほかに28自治体に上った。答案原本を
非開示とする自治体もほかに少なくとも七つあった。9自治体は問題の正答すら公表
していなかった。

これらのうち福岡、熊本両県は見直す方針だが、29の自治体では今後も受験者による
自己採点や不正チェックが困難な状況が続く。


◇教員採用の公開状況(「県」は省略)

○受験者の順位そのものを開示
富山、滋賀、大阪府、奈良、徳島、熊本、沖縄、横浜市、大阪市、堺市

○点数、正答、答案原本を開示
北海道、宮城、山形、愛知、石川、香川、徳島、愛媛、高知、宮崎、沖縄、札幌市、
仙台市、さいたま市、横浜市

●点数を非開示
茨城、栃木、群馬、千葉、東京都、新潟、長野(高校採用試験は開示)、山梨、岐阜、
三重、福井、大阪府、兵庫、京都府、和歌山、島根、岡山、山口、福岡、長崎、熊本、
鹿児島、新潟市、千葉市、川崎市、大阪市、堺市、神戸市、京都市、北九州市、福岡市

●正答を非開示
京都府、奈良、広島、福岡、長崎、熊本、京都市、広島市、北九州市