★西興部放火 元消防団員懲役7年 旭川地裁判決「信頼を失墜」(07/18 00:36)
【旭川】網走管内西興部村で3月、村営住宅2棟に放火したとして
現住建造物等放火などの罪に問われた同村上興部、元消防団員の
造材作業員田端光義被告(49)の判決公判が17日、旭川地裁であり、
河村俊哉裁判長は「消防団員に対する信頼を失墜させた」として
懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡した。
判決理由で河村裁判長は「火災を予防する立場にありながら放火に及び、
地域社会に与えた影響が大きい」と指摘した。
判決によると田端被告は昨年春から仕事を休みがちになり、
金が尽きて酒が飲めなくなったうっぷんをはらすため、
今年3月11日未明、村営住宅2棟に忍び込んで放火し、いずれも内部を焼いた。
けが人はいなかった。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/105614.html