県警捜索
山武郡市広域水道企業団発注の配水管敷設工事を巡る競売入札妨害事件で、
入札に参加した複数の業者が県警の任意の調べに対し、談合したことを認めていることがわかった。
入札を巡る不正が業者ぐるみで行われていたとみて、県警は11日、
談合の打ち合わせに使われた疑いが持たれている「山武管工事業協同組合」(東金市家徳)を
競売入札妨害容疑で捜索した。今後、談合についての実態解明を進める。
問題の入札は2005年9月6日に実施された配水管敷設工事の指名競争入札。
同組合に加盟していた東金市内の13社が参加し、当時、企画財政課長を務めていた
企業団次長の石川滋容疑者(59)が、予定価格とほぼ同額を配管設備会社「ところ設備商会」社長、
野老(ところ)孝之容疑者(71)に漏らし、野老容疑者が落札したとされる。
しかし、事件発覚後、複数の参加業者が読売新聞の取材に対し、「談合があった」と証言した。
それによると、入札希望業者が重複した場合には、今回、捜索が行われた同組合の会議室で
調整のための話し合いが行われたという。
県警は、押収資料などをもとに、他の業者の役割など、問題の入札の実態解明を急ぐとともに、
高落札率が指摘される企業団発注の他の工事も調べる方針。
ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080711-OYT8T00795.htm 依頼がありました
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1213865805/373