サッカーJリーグ1部(J1)のコンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は11日、
札幌市で取締役会を開き、経営再建のため行った大幅減資の責任を取り児玉芳明社長(71)が辞任し、
後任に北海道新聞社元広告局長で道新文化事業社前社長の矢萩竹美氏(58)が就任する人事を決定した。
取締役会後の記者会見で矢萩新社長は「観客動員数アップに精力を注ぎたい」と抱負を語り、
J1で低迷が続くチームについて「ようやく戦える戦力になってきた。現在の態勢を継続しながら、
さらなる補強を考えたい」と述べた。
同席した児玉前社長は「新経営陣にはさらに強いチームへと導いてほしい」と話した。
デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/07/11/0001224808.shtml