【金融】北陸経済 建設会社大型倒産相次ぐ 北陸銀 緊急融資を開始[08/07/11]

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◆建設会社大型倒産相次ぐ

 北陸地方で建設会社の大型倒産が相次いでいる。
6月に「林建設工業」(富山市)が民事再生手続きの開始を申し立てたのに続き、
北陸唯一の東証1部上場のゼネコン「真柄建設」(金沢市)が今月5日、
大阪地裁に手続き開始を申し立てた。

業界関係者は「これから北陸でも中小の建設会社の倒産が懸念される」と話している。

◆北陸銀 緊急融資を開始

 両社の倒産を受け、北陸銀行(富山市)は9日、両社と取引がある業者が対象の
緊急融資の取り扱いを始めるとともに、電話相談窓口を設置した。

 緊急融資の取り扱い期間は12月末まで。融資期間は1〜7年で、限度額は5000万円。
電話相談窓口では緊急融資の利用方法や民事再生法の手続きなどの相談に応じる。
18日までで受付時間は平日の午前9時〜午後5時。

 真柄建設の負債額は約348億円で、林建設工業の5倍以上。ただ、県や富山市によると、
真柄建設への発注工事はない。10日現在、県経営支援課への建設業者からの相談はなく、
県内への影響は「林建設工業ほど大きくない」(関係者)との見方もある。

 県建設業協会によると、国や県による県内の公共工事は、1998年度の約2500億円から、
昨年度約1100億円と約10年間で半分以下に減少。
一方、業者はピーク時の2001年度末で6817業者だったが、
06年度末は6116業者と約1割減にとどまる。

 民間の信用調査会社「帝国データバンク」富山支店は、
「改正建築基準法による認可の遅れや公共工事削減、脱談合による受注価格競争、
建材の高騰により、業界の環境悪化に歯止めがかからない」と指摘する。

同協会の吉田弥一郎専務理事は、「どの業者もぎりぎりだ。適正な利益を上げ、
健全に経営できる制度や環境が必要」と訴える。

読売新聞 2008年7月11日
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub1/keizai/ho_s1_08071101.htm

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2名前をあたえないでください:2008/07/12(土) 00:24:55 ID:D1+NZURe
2なら元嫁と再婚
3名前をあたえないでください
銀行は天下り受け入れ企業のみ救う。