県と大手コンビニエンスストアのローソン(東京)は九日、県産品の地産地消や販路拡大などを図る
「地域協働事業に関する包括協定」を締結した。
県がコンビニエンスストアと同種の協定を結ぶのはセブン―イレブン・ジャパン(東京)に次いで二件目。
ローソンの県内店舗数は八十三(五月末現在)。
両者は▽地産地消と県産品の販路拡大▽観光の振興▽環境対策▽地域および暮らしの安全・安心
▽子ども・青少年の健全育成▽災害対策―などで連携する。
同社が自治体と同種の協定を結ぶのは二十道県目。
県産品の販路拡大では、九州全域の約千店舗で、調理済みの島原手延べそうめんや、
島原半島産のジャガイモを使ったポテトサラダ、ちゃんぽん、皿うどんなどを販売。
全国約八千六百店舗で配布するカタログギフトの取扱商品に五島うどんや島原そうめん、
水産加工品ブランド「平成長崎俵物」など県産品を加える。
ソース
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2008070903.shtml