【洞爺湖サミット】 温暖化G8合意は先進国の責任を棚上げ 長期目標は「世界全体」で中期の数値目標もなし
1 :
ランボルギーニちゃんφ ★:
★洞爺湖サミット 温暖化G8合意 先進国の責任示さず
長期目標は「世界全体」で 中期の数値目標もなし
北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)は8日、主要八カ国(G8)首脳による討議をおこない、
2050年までに二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を現状比で半減させる長期目標について
「世界全体の目標として採用を求める」ことで合意しました。「世界全体の目標」とすることで、
世界の排出量の48%を占める先進国の責任を棚上げする内容です。
福田康夫首相は、記者会見で「次への基礎固め」と記者団に誇ってみせました。
しかし、合意文書は、「差異のある責任および各国の能力」という原則をうたいつつも、
「世界全体での対応」、とくに中国、インドなどを含む「主要経済国の貢献」を強調。
先進国が果たすべき責任をあいまいにしています。
長期目標をめぐっては、昨年の独ハイリゲンダム・サミットでの「真剣に検討」から、「合意」にすることが
課題だと、議長国の日本側はしてきました。米国は主要排出国の中国やインドが不参加であることを
理由に「合意」とすることに難色。「世界全体の目標」として、各国に採用を求めていくことで折り合いました。
また2020年ごろまでの中期目標の設定については、「野心的な中期の国別総量目標を実施する」
としたものの、具体的な数値目標を盛り込みませんでした。
世界経済では「原油および食料の価格上昇に強い懸念」を表明した合意文書を発表しました。
ただ、投機マネーが流入し高騰を続ける原油市場について、「透明性」を強調するだけで、
投機マネーへの直接規制などの対策には踏み込みませんでした。一方、「開放的で競争的な資本市場は、
経済成長を促進させる」と金融・資本市場における競争政策の促進をうたいました。
アフリカの開発支援のために05年のグレンイーグルズ・サミット(英国)で決めた政府開発援助の
目標を再確認する合意文書を採択しました。また、食料高騰で深刻化する飢餓問題に対処するため、
食料問題についての声明を採択。世界の食料生産の重要性を強調する一方で、一部の国で行われている
輸出規制の撤廃を求めました。
しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-09/2008070901_01_0.html
2 :
ランボルギーニちゃんφ ★:2008/07/10(木) 04:40:11 ID:???
★洞爺湖サミット 温暖化対策、「世界」に転嫁 先進国の責任どこへ 米国追随の議長国日本
北海道洞爺湖サミットは八日、最大の課題としてきた地球温暖化問題について、温室効果ガス排出量を
3050年までに世界全体で50%削減するビジョンを「UNFCCC(気候変動枠組み条約)の
すべての締約国と共有し」、この目標を同条約下の交渉で採択するよう求めることで合意しました。
これは「中国やインドが参加しない限り効果はない」とする米国の主張に制約されたものであり、
長期削減目標について、先進国自身の取り組みを棚上げし、世界全体の責任に転嫁する危険があります。
●大きな課題
いま世界は、京都議定書第一約束期間後の2013年以降の温暖化防止の新たな国際協定を来年末までに
合意するという大きな課題に直面しています。それを達成するには、今回のサミットで、50年までの
長期目標での合意にとどまらず、それを確実に実現するために20年ごろまでの中期削減目標について
合意することが強く求められていました。
このうち長期目標では、1990年比で半減するには、先進国が80%以上削減することが期待されています。
しかし今回の合意は、サミットに参加する先進国自身が、温室効果ガス半減のためにどんな取り組みをするかを
具体的に明示することなく、世界各国に半減ビジョンの「共有」を求めただけ。
議長国・日本の責任が問われる内容となりました。
●拘束力ない
サミットはまた、先進国側が「自らの指導的役割を認識」して、「排出量の絶対的削減を達成するため、
野心的な中期の国別総量目標を実施する」ことを決めました。
中期目標に関して先進国は、20年までに90年比で25―40%削減することが求められています。
今回の合意は、枠組み条約が規定する「共通に有しているが差異のある責任」に沿い、
「先進主要経済国」と中国やインドなどの「途上主要経済国」がとるべき行動は「異なる」ことを認識し、
先進国側が「野心的な国別総量目標」を実施するという原則を確認しました。
しかし「野心的目標を実施する」主体は「各国」です。この目標は「各国の事情を考慮に入れ」て
実施すればよく、先進国全体でどこまで削減するかは合意されていません。欧州連合(EU)が求めてきた
「拘束力ある目標」ともなっていません。
9日には、中国、インド、ブラジル、南アフリカなどの新興諸国を含め、温暖化問題でのサミット拡大会合や
主要経済国会合(MEM)が開かれます。そこでの議論がどう展開するかに関心が集まっています。(坂口明)
しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-09/2008070902_04_0.html
3 :
名前をあたえないでください:2008/07/10(木) 04:44:01 ID:irZoi2e4
田舎もんの共産党は此れだから相手にされない。時代遅れ、資本主義が良いとは
言わんが共産主義よりマシ。中国は今のところ都合資本主義を取っている。
都合の悪い時だけ後進国とほざいてる詐欺まがいの支那は
本当に恥ずかしいな。
gdgdだな。
6 :
名前をあたえないでください:2008/07/10(木) 09:15:37 ID:pkSxXa6R
まずは、共産党が産業革命以前の生活を率先してやってくれないとね。
私は、隣が原発でも良いからエアコンガンガンでワンクリック生活が
したい。
7 :
ランボルギーニちゃんφ ★:2008/07/11(金) 06:31:49 ID:???
8 :
ランボルギーニちゃんφ ★:2008/07/12(土) 09:36:52 ID:???
9 :
名前をあたえないでください: