【三重】四日市港ターミナル整備贈収賄事件　井上市長が謝罪

【四日市港汚職：井上市長が謝罪　／三重】

　四日市市発注の四日市港ターミナル整備をめぐる贈収賄事件で、同市の井上哲夫市長は８日、
定例会見で「行政不信を招いたことに、心からおわび申し上げます」と謝罪した。今後、捜査
の行方を見極めた上で「再発防止体制の再構築や内部処分、市民への説明をしないといけない」
と述べた。

　この事件では、贈賄容疑で逮捕された同市の土木会社社長、井上峯夫容疑者（６４）が、四
日市港−中部国際空港の定期航路を運航するＹＡＬ社長も兼ねている。このため、市はＹＡＬ
への燃料代補助など支援執行を保留している。井上市長は「逮捕は航路の問題ではない」との
認識を示した。だが、保留を解除して補助を出すかについては「議員の意見を聞いて判断する」
「思案中だ」と慎重な姿勢を見せた。ただ、航路の維持については「住民の『足』になってお
り、継続への気持ちは正直ある」と語った。

　◇市議会にも

　井上市長は８日午後、市議会各会派代表者会議に出席し、事件について謝罪した。会議では、
市側から現状報告を受けた後、今後の対応を協議。意見が多く出たため、来週に改めて会議を
開き、市側に報告を求めることになった。【清藤天】


ソース▽
毎日jp（毎日新聞　2008年7月9日　三重版）
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080709ddlk24040190000c.html

さてさて、市長選がたのしみですね。