【7月7日 AFP】食品規格や衛生指針を作成するコーデックス委員会
(国際食品規格委員会、Codex Alimentarius Commission)は
トマトに関する国際規格を決定し、トマトの規格をめぐり各国間で約7年に
わたって続いてきた論争にようやく決着がついた。
この国際規格によると、トマトは、丸いもの、「うね」のあるもの、
楕円(だえん)または細長いもの、カクテルトマトまたはチェリートマトと
いった4つの種類に分類されるという。さらに、傷がなく清潔で、
異臭や虫がついておらず、新鮮でなければいけないとされる。
コーデックス委員会は、国連食糧農業機関(UN Food and Agriculture Organisation、FAO)と
世界保健機関(World Health Organisation、WHO)によって1963年に設立された機関で、
国際的に取引される食品類の共通規格を策定し、貿易促進に役立てていくことを目的としている。
現在、エダムチーズやバナナ、魚の切り身に至るまで、
すべての食品には国際的な食品規格が定められている。
http://www.afpbb.com/article/economy/2414668/3107031