★アイヌ文化や流氷発信 留寿都 北海道情報館オープン(07/06 07:39)
【留寿都】北海道洞爺湖サミットの報道拠点となる後志管内留寿都村国際メディアセンター(IMC)では5日、
道内の歴史や自然を紹介する「北海道情報館」の公開が始まった。館内には、アイヌ民族のチセ(家)や
流氷などが展示され、情報館の関係者は「北海道の魅力を世界中に伝えたい」と期待を込めていた。
情報館は、IMCの建物に隣接するルスツリゾート内に設置され、広さは約460平方メートル。
「アイヌ文化」「海」など8つのコーナーに分け、常時6人の英語通訳者と各分野ごとの専門家を配置している。
アイヌ文化コーナーでは広さ約20平方メートルのチセの中で、アイヌ民族の木原仁美さん(33)=東京在住=が、
伝統楽器のムックリやトンコリの生演奏を披露。木原さんは「気分が落ち着く音色を多くの人に聞いてほしい」と
笑顔で話した。
重さ一トン近い流氷やクリオネが泳ぐ水槽を展示したコーナーは、豊かな自然をPRするとともに、
専門家が流氷が年々減っている現状などを説明。
試食コーナーでは、道内13カ所の工房が造ったチーズや日本酒、ワインなどを並べ、道産食材をPRしている。
情報館で流氷などを見学したカナダのメディア関係者は「北海道は初めてだが、自然や気候が素晴らしい。
滞在中にいろいろなものを見てみたい」と話した。
このほか、北方領土に関しては、パネルで過去の歴史的経緯などを解説し、日本の固有の領土であることを訴えている。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/summit/103250.html ▽関連スレ
【産經抄】 日本人の大人が北方領土の位置を、ちゃんと頭に入れているだろうか?
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1215317955/ ▽過去スレ
【洞爺湖サミット】 拉致問題の資料展示へ 各国報道陣の取材拠点「国際メディアセンター」に
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1214949471/