【音楽】バイオリニスト・神尾真由子、「世界の頂点」の先へ…技術と情感で聴衆を圧倒（写真あり）

　「どんな風に聴いていただいてもかまわないですね。掃除をしながらでも、寝ながらでもいいです…」

　昨年のチャイコフスキー国際コンクール（バイオリン部門）で優勝し、世界の頂点に立った。２２歳にして国際的キャリア
はすでに１０年を超える。しかし６月にリリースしたアルバム「ＰＲＩＭＯ」が初のＣＤ。周囲も認める完璧（かんぺき）主義者。
常に高みを目指すならばこそ、ある時間、場所で“止まった”音を切り取る録音には踏み切れなかった。だが、コンクール
優勝が背中を押した。

　「優勝しても自分自身は変わらないのですが、日本でコンサートに出ると、クラシックに縁がなかったという方も来て
いただいて、『初めてなんです』と声をかけていただける。もっと増えればいいなって」

　出身地の大阪府豊中市では地元の小学生も招待した。「終わった後で恥ずかしそうに寄ってきて、『かっこよかったですね』
とか『きれいですね』と言ってくれたのがうれしかった。子供たちの、そのくらいの感想の方が素直でいい」

　６月の国内リサイタルツアーも、各会場ほぼ完売。どんな風に聴いても構わない−。その言葉の真の意味。より多くの人に、
たくさんクラシックに触れてほしい…。思いが伝わる。

　　　　♪　　♪

　クラシックのすそ野を広げることを大切に思いながらも、「弾く曲や内容をやわらかくする必要はない」とも話す。ひとたび
ステージにあがれば、高い技術と情感あふれる調べで聴衆を圧倒する彼女がいる。

　「技術を否定する人もいますが、私は技術ありきだと思うんです。技術がついてこないと何もできない。たとえばバレエで
表現力があっても、ジャンプ力や安定感がなければ、その表現力は説得力を持たない」

　「ＰＲＩＭＯ」は、「聞いたことのある人も多いはず」というワックスマンの「カルメン幻想曲」で始まり、チャイコフスキー、
そして「デビュー盤としては珍しいのでは」というシマノフスキの「神話」、「ほかの曲が暗くて厳しいので、いちばん明るく
平和な曲を最後にした」というストラヴィンスキーの「イタリア組曲」へ続く。

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　「完璧」というキーワードから受ける鋭い印象とは異なり、インタビューには“ふんわり”と受け答えし、２２歳の女性の
等身大の感性を持つ。ザハール・ブロン氏に師事しながら拠点とするスイスでも「友達と何かしていることが多い。
運動したり、ときどきプールにも行きます」という。

　「曲を作った当時の音楽家で、音楽一筋、禁欲的だった人の方が少ないと思うんです。だから演奏家ががちがちに
ならなくてもいい。クラシックもエンターテインメントですから」

　次に進むべき方向についても「自分で考えすぎると固まるんです。指揮者やほかの人から『この曲が向いているよ』
と言われる方が楽しい。予想しない自分が発見できそう」と笑う。さらにいろいろなことを吸収して大きくなりそうな、そんな
“怖さ”を感じた。

　　　　　　　　　　　　　　◇

■ かみお・まゆこ　昭和６１年、大阪府豊中市出身。４歳からバイオリンをはじめ、１０代前半で国際デビューを果たす。
昨年のチャイコフスキー国際コンクール（バイオリン部門）で優勝。バイオリンは、サントリーから貸与された１７２７年製
ストラディバリウスを使う。国内では８月１８日（金沢）、１０月１１、１２日（東京）のコンサートに出演予定。

ソース（MSN産経ニュース）
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/080705/msc0807051102000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/080705/msc0807051102000-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/080705/msc0807051102000-n3.htm
写真
http://sankei.jp.msn.com/photos/entertainments/music/080705/msc0807051102000-l1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/entertainments/music/080705/msc0807051102000-l2.jpg

この写真
　
あんまり写りがよくないな。
　もっと　かわいいのに。

>2
禿同

>>2
いやテレビでもあんな感じだったぞ

演奏も．．．どこがいいのかようわからんし

>4
演奏は・・・

五嶋みどりを佐々木小次郎とすると、神尾真由子は巌流武蔵かな

小さい頃からの成長記録をテレビで見たが、キレイとは程遠い。
しかし、彼女の演奏を聴いたらファンになってしまうネ

　

見た目も大事。諏訪内晶子のほうが...

なる程、姫川あゆみを目指していたのか。

クラシックは演奏者のルックスに頼らねば、コンサートに行く人はいない。
しかも、露出度の高い服を着せるんだろ？
底が浅いよ。

>9

クラシックは演奏者のルックスに　　って？？？？？uWW

あほどもバイオリンほど下手な奴を聞いて気分悪い者はない。あの野太くへたくそなジェロのような
演歌を聴いてこれが演歌だと言うような者だ。
最高峰のバイオリンは本当に酔わしてくれる。顔とかスタイルじゃないぞ。
だが黒人はいただけない。これはもう論じる前の事だ、黒人には芸術はわかるまい。しかも見栄えはどうしょうもない
こんな連中に美だの、スタイルだの、芸術だのは縁もないものだ。

良いではないか。すばらしい