女優の観月ありさ(31)が主演で妊婦に扮する映画が製作されることになった。
09年5月公開予定の「Baby Baby Baby!(仮題)」で、観月主演で人気を博したドラマ
「ナースのお仕事」シリーズの松下由樹(39)ら主要キャスト、スタッフが勢ぞろい。
出産を題材にしたコメディーとなり、観月はドジな看護師から一転、“妊婦のお仕事”に初挑戦する。
「Baby Baby Baby!」は観月、松下、神田うの(33)吉行和子(72)伊藤かずえ(41)ら
総出演者40人のうち、半数が「ナース…」の出演者。
また脚本も手掛ける両沢和幸監督(47)ほか、撮影、美術などなじみのスタッフが集結した。
少子高齢化に歯止めがかからない中、昨年6月の第1子誕生に感動した東映の
川田亮プロデューサー(36)が「少子化を食い止めるために“ナース”のチームで何かできないか」と
旧知の両沢監督に相談し実現した。
想定外の妊娠をしてしまい、仕事か出産かで悩むキャリアウーマンの陽子(観月)をはじめ、
高齢出産や不妊治療など社会的な要素を盛り込みながら、エンターテインメントとして描く。
赤ちゃんや羊水などでふくらんだおなかは、出産直前で10キロほどになることから、
リアリティーを持たせようと腹部にゲルを詰め込み重さを体感。
また、観月、神田ら妊婦役の女優は全員が出産未経験で、産婦人科の院長役で、
実生活では1男2女の母親の斉藤由貴(41)からアドバイスを受けていたという。
「ナース…」で観月の先輩看護師を演じた松下は、今作でも4人目の出産に挑む“先輩”として登場する。
観月は「体験したことのない妊婦役で、メークが本当に重く大変でしたが
、これが命の重さなんだと感じました」と語っている。
ソース:スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/07/04/02.html 画像:映画「Baby Baby Baby!(仮題)」に出演する観月ありさ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/07/04/images/KFullNormal20080704088_l.jpg