【社会】 国交省職員を逮捕　中部国際空港への海上航路ターミナル工事で収賄容疑

三重県四日市市が発注した中部国際空港への海上航路ターミナル工事をめぐり、数十万円を受け取った
として、県警捜査２課は３日、収賄容疑で国土交通省中部地方整備局港湾空港部の前海洋環境・技術課長の
芳野昇容疑者（５２）＝同市笹川＝、贈賄容疑で土木会社「井上組」社長井上峯夫容疑者（６４）＝同市
茂福町＝を逮捕した。２人とも容疑を認めている。

調べでは、芳野容疑者は四日市市に出向して経営企画部参事だった２００６年３月、同空港への高速船が
発着する同市の「浜園旅客ターミナル」周辺の交通案内標識設置などの工事３件で随意契約先に井上組を
選定し、同５月上旬ごろ、謝礼として自宅玄関で井上容疑者から数十万円を受け取った疑い。
工事３件の契約金額は計２６０万円。同市は１００万円未満の工事の場合は随意契約が可能で、芳野容疑者が
選定を任されていた。井上容疑者は「一般競争入札では利益の出ないたたき合いになるので随意契約が取り
たかった」と供述している。

芳野容疑者は０５年４月から０７年３月末まで同市に出向し、空港への航路開設にかかわった。
井上容疑者は同空港−四日市間で高速船を運航していたセラヴィ観光汽船（四日市市）破たん後に運航事業を
受け継いだ新会社ＹＡＬ（同）の社長も務めている。
芳野容疑者は出向前から井上容疑者と顔見知りで、ＹＡＬへの経営関与を疑われて６月２７日付で減給
１０分の１（１カ月）の懲戒処分を受けた。
芳野容疑者は１９８７年、当時の運輸省に技術職として入省し、今年４月から中部地方整備局港湾空港部付。



中日新聞：2008年7月4日 03時09分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008070490030622.html

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この役人はかわいそう。皆やっているのに。代表で捕まってしまった。
厚生労働省の役人は料亭で金を払わない。払っても領収書に倍の金額を書かせ
半分しか払わない。そういう話を聞いた。単なる噂か。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (`・ω・´) 　政治家や官僚が利権をあさって何が悪い！
　　　 　　　　　　　　　　　　 　 　 Ｕ θＵ　　　おまえら国民の民度に合わせているだけだろ！
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パシャ　パシャ　 パシャ　パシャ　パシャ　　パシャ　パシャ　パシャ　パシャ　パシャ
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市役所の中にも背中の寒い人がいるから・・・

腐敗が著しい中央省庁は？
http://sentaku.org/seikei/1000001404/

国家公務員にボーナス支給
http://sentaku.org/seikei/1000002185/
平均62万9400円とな。このことに対してあなたはどう思いますか？

土木建設業界と聞いて思い出すことは？
http://sentaku.org/business/1000002186/

その他の情報のある人は、通報して下さい。
いろいろ方法があると思います。
世の中を良くするためです。

↑チクリをせよとな、お主、偉いな、

現金授受後も随意契約　海上航路汚職の国交省元課長
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008070402000284.html

　三重県四日市市が発注した海上航路ターミナルの周辺工事をめぐる贈収賄事件で、贈賄容疑で逮捕された
井上峯夫容疑者（６４）の経営する土木会社「井上組」が、逮捕容疑となった２００５年度の工事３件とは別に、
０６年度も同ターミナルに絡む工事３件を随意契約で受注していたことが市の調べで分かった。

　収賄容疑で逮捕された国土交通省中部地方整備局の前課長芳野昇容疑者（５２）は０５年４月から０７年３月まで
四日市市経営企画部参事として出向。ターミナルに絡んで同部内の市政策課が発注する工事のうち、随意契約と
なる１００万円未満の工事で契約業者を選ぶ作業の中心を務めていたため、この３件の契約でも井上容疑者に
便宜を図った可能性がある。

　市の調べでは、井上組が０６年度に随意契約で受注したのは、四日市浜園旅客ターミナルの「給油施設環境
対策工事」「台風７号対策」「高潮対策工柵板運搬委託」の計３件の工事。いずれも８月から１１月にかけてで、
工事総額は７６万６５００円だった。

　同課は政策の企画立案が主な業務。０４年度以前に土木工事を発注することはほとんどなかった。しかし０５、
０６年度になって、海上航路開設に必要なターミナルの整備に絡むさまざまな土木工事を発注し、これまで同課で
受注実績がなかった井上組との契約が目立つようになった。

　芳野容疑者は０６年３月、０５年度工事の四日市浜園旅客ターミナル周辺の交通案内標識など３件（契約金額
計２６０万円）で随意契約先に井上組を選び、０６年５月上旬ごろに謝礼として数十万円を受け取った疑いが持たれている。

　県警は４日午前、百数十人体制で四日市市役所や名古屋市中区の国交省中部地方整備局、両容疑者の
自宅などに家宅捜索に入った。同日午後、両容疑者を送検する。


◆以前からゴルフ仲間

　芳野容疑者と井上容疑者は、以前から複数回、一緒にゴルフをしていたことが分かった。三重県警は長年に
わたる２人の密接な付き合いが贈収賄事件につながったとみて捜査を進める。

　国土交通省中部地方整備局職員の芳野容疑者は、２００５年４月から２年間、同県四日市市に次長級の参事として
出向する前にも、２０００年４月から２年間、同市内にある同局の四日市港湾工事事務所に勤め、そのころに井上容疑者と
知り合ったとみられる。

　関係者によると、ゴルフ場では井上容疑者を含む複数の業者と一緒にプレーする姿が目撃されていた。業者側による
接待だったかどうかは不明という。

　２０００年に制定された国家公務員倫理規程では、許認可権限の対象となる利害関係のある業者とのゴルフを禁じている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公務員の犯罪が急増中！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市民のみなさんは注意してください！

消費税率の引き上げ議論が出ているが、ちょっと待て！
消費税率の引き上げばかりが話題になっているが、道路特定財源問題で話題になった様に、問題の
核心の一つに「一般会計以外の税金」＝「特別会計の埋蔵金」という問題がある。
国家予算額が８０兆円だというのは一般会計だけの数字であり、特別会計を含めた国家予算総額は、
４１０兆円にもなる。　なんと一般会計の５倍もの歳入額がある別口の特別会計があるのだ。
これは年収８００万円のサラリーマンが、給与所得とは別に、株の配当や手持ち不動産での収入が
年間４１００万円もあるのと同じことなのだ。
特別会計には道路整備特別会計の他、港湾整備、空港整備、国有林野事業、食糧管理、自動車損害
賠償保障事業、自動車検査登録などの各特別会計が合計３０近くもある。
一般会計が、毎年の歳入と歳出がほぼ同額で翌年への繰越がない予算であるのに対して、これらの
特別会計には翌年以降への繰越額が多量に存在する。いや、むしろ、道路や空港や港湾施設整備の
ためと称して、具体的な投資先がないままに多量の剰余金残高を維持し続けているのが実情だ。
例えばガソリン税の様に、法定税率の倍にもなる暫定税率を賦課して多額の税金を徴収し、それを
貯めこんでいる。貯めこんだ金が社会基盤整備に使われればいいのだが、実際は国交省の天下り先
法人の慰安旅行費用、作っても車が数台しか通らない不必要な道路建設＝地元建設業への資金還流
などに浪費されている。空港整備では乗客数が採算ラインを大幅に下回る人数しかいないと予想さ
ているのに空港を造ったり、港湾整備ではまったく使われたことのない埠頭が造られ、放置されて
ままになっていたりと、まったくにムダな設備に税金をタレ流している。
一方の一般会計は「歳入不足」と称してサラリーマン減税の廃止など実質増税が行われ、今度は、
消費税率を上げるなどの、一般国民にばかり負担を強いる計画になっている。
使う予定がない特別会計の剰余金＝埋蔵金を公務員が私物化して浪費している。その浪費をやめさ
せて一般会計に組み入れれば、消費税率を上げる必要はない。
官僚が特別会計で維持されている天下り先法人の役員になることを繰り返して、わずか数年の在職
で数千万円の退職金を何度でも受け取る様な、現代版の特権貴族制度を維持するために悪用されて
いる。そんな特別会計の支出明細を公開して、国民が納得できない特別会計は即刻に廃止シナリオ
を策定し廃止に向けての行動を取らせる必要がある！