コンクリート片などの産業廃棄物を山中に不法投棄したとして、兵庫県警生活環境課と豊岡
南署は30日、廃棄物処理法違反容疑で豊岡市日高町の建設会社「村上建設」社長、赤坂健司
容疑者(60)=同町藤井=と同社の従業員2人の計3人を逮捕した。
投棄現場から約3キロ離れた河川は環境省のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種にな
っているアベサンショウウオの生息地で、近隣は保護区に指定されている。
調べでは、赤坂容疑者ら3人は5月9日、2回にわたりコンクリート片や石膏(せっこう)
ボードなど、住宅リフォームの解体廃材計約1トンを同社から約1キロ離れた山中の空き地に
不法に投棄した疑い。
赤坂容疑者ら2人は「仮置きしていたので不法投棄ではない」と容疑を否認、残りの1人は
認めているという。
ソース▽
MSN産経ニュース(2008.6.30 11:08)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080630/crm0806301109004-n1.htm