【生活】環境配慮…でもオシャレ！デザイン性重視したエコ商品（写真あり）

　有機栽培された綿など環境に配慮した素材を使ったファッションアイテムが増えている。単なるエコ商品に
とどまらず、ファッション本来のデザイン性を重視しているのが特徴だ。消費者にとっては、環境への負荷を
減らしながら、おしゃれやショッピングを楽しめる時代を迎えている。

　リサイクル商品の販売業や減農薬食材を使った飲食業を手掛ける「ｋｕｒｋｋｕ（クルック）」（東京都渋谷区）は
今月、オーガニックコットン１００％の衣類ブランド「ｓｉｔｏａ　ｋｕｒｋｋｕ（シトア　クルック）」を立ち上げた。全国で
セレクトショップを展開するユナイテッドアローズが協力している。

　７月１４日から順次、Ｔシャツやパーカーなど普段着使いの衣類などを販売。同じ商品を長期間提供するため、
在庫をシーズンごとに一新するファッション界では常識となっている手法は取らず、色違いなどの新作を出す
程度にとどめる計画だ。

　クルックは、数々のミュージシャンを育てた音楽プロデューサーの小林武史氏が「環境と消費を考える場として」
（同社広報）２年前にスタート。小林氏がかかわる音楽イベントで手がけたグッズで多量に使っていたコットンに
着目した。同社の栗田才以（さい）ディレクターは「環境にいいというだけでは、着てもらえない。自然素材を使った
うえで、かっこいい服であれば、（消費者が）無理なく環境について考えるきっかけになる」と話す。

　シトア　クルックの素材には主にインド・インドール地方の綿花を使用。摘み取った綿花は、消費エネルギーの
約６割を風力発電で賄うインド南部の紡績工場で糸にした後、日本で縫製、加工を行うなど安全管理を徹底させている。
製品は、筒編みによって側面の縫い目をなくしたり、通常の３分の１の細さの糸をよったりすることで、しなやかな
肌触りを実現。女性向けのＴシャツにウエストラインをすっきり見せるカットを施すなどデザイン性も追求した。

　同じくオーガニックコットン１００％にこだわったのが、エディー・バウアー・ジャパン（東京都世田谷区）のジーンズ
（日清紡績が紡績・加工を担当）。こちらは、アフリカ・ウガンダ産を使用。７月中旬から順次発売し、将来はメンズの
ジーンズをすべてオーガニックコットンに切り替える予定だ。開発の理由について、ＭＤ部門の渡邊正史シニア
マーチャンダイザーは「環境に配慮した製品は自然を愛した創業者の理念と一致する」と説明する。

　一方、天然素材を使った靴を展開するのが、大塚製靴（東京都港区）の「ハッシュパピー　エコシューズシリーズ」。
皮をなめす工程で金属系の薬品を一切使わず、樹液を使用。中敷きのクッション部分にリサイクル素材のスポンジ
を入れ、水溶性の接着剤を用いるなど細部にもこだわる。靴底などに使う天然ゴムは合成ゴムに比べ重いという
課題もあるが、営業本部の杉山崇課長は「環境は息の長いテーマ。おしゃれでエコなライフスタイルを提案したい」
と話す。

　おしゃれと環境を両立させようとする動きは、少しずつだが確実にファッション界に浸透しつつある。

ソース（MSN産経ニュース）
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080626/trd0806260754005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080626/trd0806260754005-n2.htm
写真＝「シトア　クルック」のヘンリーネックＴシャツ（７１４０円）。白のほか、紺と黒も
http://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/080626/trd0806260754005-p1.jpg
写真＝「ハッシュパピー　エコシューズ」のサンダル（メンズ１万５５４０円、レディース１万４４９０円）
http://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/080626/trd0806260754005-p2.jpg

うーん、でもまだ俺には割高感があるなぁ。

値段がエコじゃないし・・・

エコ商品は財布にやさしくない。

エコまで意識させなければならないまでにした人間のエゴ
エコをビジネスにするもの人間のエゴ
ネームバリューに頼るのは単なるミエ

見栄でも何でも環境破壊を食い止めればいい
買う奴の内面などどうでもいいの