日本放送協会(NHK)は、デジタル総合とBShiのデータ放送で提供している
「データオンライン」で、避難所の地図を印刷できるサービスを23日に開始した。利用は無料。
データオンラインは、データ放送の補完を目的に、インターネット経由でコンテンツを提供するというサービス。
番組案内や日本各地のニュース、人気番組の画像を集めたコンテンツなどを用意する。
なお、利用には地上・BSデジタル放送に対応したテレビとインターネット接続環境が必要になる。
NHKでは、2007年からデータオンライン上で、最寄りの避難所を地図で表示するコンテンツを提供済み。
今回追加した印刷機能は視聴者からの要望を受けたもので、NHKとして初めてデータ放送の
「テレビプリントサービス」を利用して提供を行なう。
当初の対応地域は、関東甲信越地域と近畿地域、東北地域、中部地域。
他の地域に関しても、準備が整い次第、サービスを拡大していく予定という。
なお、テレビプリントサービスを利用するには対応するテレビとプリンタが必要。
テレビは、松下電器産業の「VIERA」一部機種で、プリンタはエプソンの「PM-T990/PM-T960」と
「PA-TUC1(アダプタータイプ)」、キヤノンの「MP970」、松下の「KX-PG2/KX-PG1」。
NHKデータ放送 データオンライン概要
http://www.nhk.or.jp/data/donline/index.html ニュースリリース
http://www3.nhk.or.jp/pr/marukaji/m-giju208.html ソース
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22259.html