【茨城】国立科学博物館筑波実験植物園で1986年に栽培を始めてからサケリュウゼツが初めて開花

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1釣りチルドレン16号(080731)φ ★
葉の形を竜の舌にたとえた植物「リュウゼツラン」の仲間のサケリュウゼツが、つくば市の
国立科学博物館筑波実験植物園で開花した。開花は一九八六年に栽培を始めて以来、初めて。
つぼみが膨らんだ状態のものもあり、七月末まで観賞できそうだ。

今年二月から茎が伸び、四カ月で約五メートルに成長。茎の上部がブロッコリーのように房状に
枝分かれし、小さな黄色い花が密集して咲いている。

葉は細長く、肉厚で縁にとげがあり、放射状に広がっている。サケリュウゼツは数十年かけて
株の中心部に栄養分を蓄え、一気に茎を伸ばして開花する。花はみつをたたえ、原産地のメキシコ
ではプルケという醸造酒の原料になる。 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080624/images/PK2008062402100025_size0.jpg

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080624/CK2008062402000129.html