【カトマンズ21日AFP=時事】ネパールのカトマンズにある中国大使館前で21日、
中国チベット自治区のラサで北京五輪の聖火リレーが行われたことに反発する亡命チベット人が
抗議集会を行い、警察当局者によると約500人が拘束された。(写真は21日、
カトマンズで亡命チベット人を拘束する警察官)
デモ隊の大半は女性と僧侶で、チベット亡命政府の旗を振りながら、
「中国はうそつきだ。チベットを去れ。チベットを解放せよ」などと叫んだ。
武装警察官が鎮圧に当たり、拘束されたデモ隊は待ち構えていたトラックに押し込まれた。
参加者の1人は、「チベットは中国の一部ではない。中国政府には、
聖火リレーをチベットで行う権利は一切ない」と言い残して連行された。
ネパールには約2万人の亡命チベット人が住んでおり、ラサで暴動が発生して以降、
カトマンズでは抗議行動が続いている。 〔AFP=時事〕
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http://www.jiji.com/news/afpnj/photos/AFP018230_00.qui.jpg 引用元
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int