ニューヨーク市が7月から、カロリーをメニューに明示していない飲食店チェーンに
罰金を科すことになった。
飲食店のメニューにカロリー表示を義務付けニューヨーク市の条例については、
ニューヨーク州のレストラン協会が、表現の自由を保障する合衆国憲法修正第1条に
反するとして、法定争いに持ち込んでいる。
連邦高裁は4月下旬、罰金の導入を7月に先送りすることを条件に、条例を認める
判断を下していた。
協会側は、罰金を科す時期の延期を求めて訴えを起こしていたが、これが退けられた。
このため、ニューヨーク市は7月19日から、15店舗以上を展開するチェーンの
飲食店に対し、カロリーをメニューに表示していない場合は罰金を科す。
-ソース:CNN-
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200806190022.html