【医療】慢性骨髄性白血病、根治へ治療法を開発 ハーバード大

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1し×ろ@釣りチルドレン5号(080731)φ ★
 慢性骨髄性白血病の根治につながる治療法を、米ハーバード大医学部の伊藤圭介
研究員らが開発した。異常な白血病細胞をつくりだす骨髄中のがん幹細胞をなくし、
再発を防ぐことにマウスで成功した。人間の細胞でも同様の効果を確認した。19
日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

 同大はこの治療法の臨床試験の開始を、すでに決めた。イタリア・トリノ大から
も臨床試験の依頼を受け、日本でも計画しているという。

 現在の抗がん剤治療で使われる薬は、白血病細胞のような増殖能力が高い細胞を
標的にしている。このため、白血病細胞は殺せるが、増殖をしていないことが多い
がん幹細胞には効きにくかった。

 伊藤さんらは、まず「PML」という遺伝子が、がん幹細胞を休止期の状態にし
ていることを発見。さらに亜ヒ酸を抗がん剤と一緒に投与すると、このPMLの働
きが落ちて、がん幹細胞の増殖が盛んになり、抗がん剤の効き目があがることを突
き止めた。

 慢性骨髄性白血病は、国内では10万人に1〜2人の割合で発症し、成人の白血
病の約2割を占めるとされる。(竹石涼子)


ソース▽
asahi.com(2008年6月18日20時32分)
http://www.asahi.com/science/update/0618/TKY200806180286.html

2名前をあたえないでください
中島〜〜。死なんといてくれ〜www