【国際】油田開発で方針転換 批判浴びるマケイン氏

このエントリーをはてなブックマークに追加
1し×ろ@釣りチルドレン5号(080731)φ ★
 【ワシントン17日共同】米大統領選の共和党候補となるマケイン上院議員は
17日、テキサス州ヒューストンで演説し、原油価格高騰に対処するため、米国
沿岸で新たな油田採掘に踏み切るべきだとの考えを示した。環境保護の観点から
採掘に反対してきた従来の方針の転換で、民主党に加え環境保護団体からも批判
が巻き起こっている。

 開発推進派の多い共和党の中で、環境派を自任するマケイン氏は採掘に反対し
てきた。しかし17日の演説では「石油価格の高騰が全米に大きな打撃を与えて
いる」と述べ、危機的な状況だと強調。「今こそ政府は開発規制を解除し、われ
われの持つ資源を利用すべきだ」として油田開発を進めるべきだとの考えを打ち
出した。

 11月の本選では、不透明感の強まる経済の立て直しが最大の争点になる見込
み。このためマケイン氏は「考えをころころ変える」との批判を覚悟で、方針転
換に踏み切ったようだ。


ソース▽
47NEWS(2008/06/18 10:06 【共同通信】)
http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061801000158.html