【畜産】“おから”で高級肉牛を…飼料の価格高騰に悩む、畜産農家に強力援軍。“おから牛”に注目集まる（写真あり）

　高級肉牛はおからで育つ−。県畜産技術センター（海老名市）では、安価だが栄養価が高い「おから」を、
高級肉牛として知られる黒毛和種の“主食” にできるか、研究に取り組んでいる。先日、おからを食べ続けた
高級肉牛が「高品質」のお墨付きを得て出荷され、順調な成果を示した。飼料価格が高騰を続ける中、豆腐店が
処分に悩む「厄介者」が畜産農家の「強力援軍」になりそうだ。

　以前から、おからを家畜の飼料にする生産者はあり、個々の“勘”を頼りに、穀物飼料に少し混ぜるという。しかし、
高級肉牛の場合、栄養素を計算して配合された穀物飼料と比べ、肉の品質への影響が出るか分からず、ためらう
生産者もあるようだ。

　同センターでは二〇〇六年度から、黒毛和種に与えるトウモロコシや大麦などの配合飼料に、おからを混ぜる
研究を始めた。生後八カ月前後の牛に約二年間食べさせる。大豆価格も高騰しているが、水宅清二主任研究員
（４３）によると「県内の豆腐製造業者から運賃程度で届けてもらえる」と安く大量に仕入れている。

　研究ではおからの配合比率を５０％、７０％と主食扱いにした。牛が好む、一週間ほど乳酸発酵させたおからと、
生のおからを比較して試している。生おからは特に水分が多いため、牛が早々に満腹感を得て食べ残す不安も
あったが、今のところ問題はないという。

　この春、生おから５０％の配合飼料を食べ続けた一頭の肉が、最高ランクの格付けで出荷された。水宅さんは
「牛もいやがらず普通に食べている」と手応えをつかむ。

　この一年で穀物飼料の価格は三割程度上昇し、研究には県内の畜産農家の関心も高い。「業者によっては
廃棄処理するおからを有効利用できる目安を示したい」と水宅さん。続々出荷を迎える“おから牛”に注目している。

ソース（東京新聞）　http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20080618/CK2008061802000109.html
写真＝おからを大量に混ぜた飼料を食べる牛
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20080618/images/PK2008061802100015_size0.jpg

マメで暮らします。

結局のところリサイクルって、採算が取れないと意味がないんだよな
現在おからは産廃あつかいだが、この方法は健全なリサイクルになりうるね

すでに宮崎では養豚で使っています

民主党のオカラも、細切れにして・・・・・。

肉はイオンで売るんだな、オカラだけに

エコフィード

http://www.sumitomocorp.co.jp/special/doc/2008/focus0806j.pdf

こういうのが本当のエコだなー

「おからしか与えないのは動物虐待だ」とか騒ぐヤシは出てこないかな？w

人間もオカラ食べて食費を抑え、エンゲル係数を低くすれば
GDPが上がり国威競争力がトップに返り咲くのでは・・・・・

牛並みの人生だけど・・・・経団連が目を付けそうで恐い・・・・。

最近の工場はおから出ないんだよな

なにも肉牛に食わせなくても豚とか鶏に食わせりゃいいだろ。

豆は畑のお肉です。

おからｗｗｗ

家畜が人間様の食料を奪っていくｗｗｗ

おからからはバイオ燃料はできないんだろうなぁ。

今頃何いうだ。千葉では、４０年前から牛におからやっとるぞ。

あっ、ごめん。ホルスタインとデイジー牛だった。

うちのウサギも喜んで食べてたよ

しかし、地震の時だいじょうぶか？

>>10
貧乏人はオカラ食え!

ありゃ豚が食うもんでしょ

メタボ対策でおからを主食にしたいと思っているが、
油で炒るのでは意味がない。
なにかうまい食べ方はないか。
乳酸発酵するとうまくなるのかな。

民主党代表って後には牛のえさになる運命なんだな・・・