【ワシントン16日時事】米民主党の大統領候補指名が確定したバラク・オバマ
上院議員は16日、訪米中のゼバリ・イラク外相と電話会談し、11月の本選挙
の前にイラクを訪問して現地状況を視察したいとの意向を伝えた。また、自らが
当選した場合に、イラク駐留米軍を段階的に撤退させる方針を直接説明した。
オバマ氏は就任後16カ月以内にイラクから米軍戦闘部隊を撤退させる方針を
公約に掲げている。会談でゼバリ外相に対し、「われわれはイラク駐留の恒久化
に利益があるとは考えていない。これまでの成果が損なわれないよう拙速な行動
は避けるが、戦闘部隊の駐留は終わらせるつもりだ」と明言した。
ソース▽
時事ドットコム(2008/06/17-08:37)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008061700128