1 :
し×ろ@釣りチルドレン5号(080731)φ ★:
2 :
し×ろ@釣りチルドレン5号(080731)φ ★:2008/06/16(月) 08:54:51 ID:???
一方、名古屋大大学院の山中佳子准教授(地震学)の解析によると、断層は
南北でメカニズムが異なり、南部は東西方向に地盤が圧縮された逆断層型、北
部は主に横ずれ断層型だった。山中准教授は「南部では ●(さんずいに文)川、
綿竹などが固着域の真上に位置しており、被害が大きかったのはそのためでは
ないか」とみる。
東大地震研究所などによると、断層のすべり量から求めた地震エネルギーの
大きさ(モーメントマグニチュード)は7.9で、阪神大震災(6.9)の約30
倍の規模だった。
≪特異な回転運動≫
竜門山断層帯は、なぜ動いたのか。その謎を解くカギは、中国大陸の形成史
にある。ユーラシアプレート(岩板)に乗っている中国は、北上するインド・
オーストラリアプレートから常に押され、変形している。インドはかつて島だ
ったが、プレート移動によって約4000万年前に中国に衝突し、陸続きにな
った。
日本の太平洋側では、陸より重い海洋プレートが列島の下へ沈み込む。しか
し、中国とインドはどちらも陸のプレートなので互いに押し合い、境界付近が
隆起していく。これがヒマラヤ山脈を生み出した。
東大地震研の加藤照之教授らによるGPS(衛星利用測位システム)観測の
解析によると、インド・オーストラリアプレートは年間3.7センチの速度で中
国に衝突している。この影響でチベット高原は圧縮され、東へ押し出される。
しかし、四川盆地より東側は非常に固い地殻で覆われているため、四川付近で
地盤は押し返され、時計回りに方向転換して南へ動いていく。
(
>>3へ続く)
3 :
し×ろ@釣りチルドレン5号(080731)φ ★:2008/06/16(月) 08:55:04 ID:???
地殻の巨大な回転運動は世界的にも特異な現象で、一帯は「四川−雲南構造
帯」と呼ばれる。南北方向に多数の活断層があり、マグニチュード(M)7超
の横ずれ断層型の地震が多発することで知られていた。
竜門山断層帯はこの地域の東端に位置しており、一連の地殻変動が今回の地
震の引き金になった。しかし、断層の方向や仕組みは周囲とは別物だ。
加藤教授は「地震学者は横ずれ型の活断層に注目していて、竜門山はノーマ
ークだった。今回の断層変位が6メートルだとすると、1000年〜3000
年かけて蓄積されたひずみが解放されたのでは」と話す。
≪“古傷”が再発≫
池田准教授によると、竜門山断層帯は周辺の活断層と比べて活動度が低く、
過去に動いた歴史記録も存在しない。その起源は非常に古く、最も活動的な時
期はインド衝突前の恐竜時代までさかのぼるという。
「約2億年前の中生代三畳紀以降、この地域の主要な断層として動いていた
が、約6000万年前の白亜紀末以降は活動が衰えていた。“古傷”が再活動す
るまれなことが起きた」
一方、気象庁地磁気観測所の石川有三所長は、ユーラシアプレートとインド
・オーストラリアプレートの境界域をアジア全体で見ると、1997年11月
から大地震の活動期が始まったと指摘する。石川所長は「過去の活動期は約2
0年間続いており、今後も注意が必要」と警鐘を鳴らす。
日本にも多くの活断層があり、決して対岸の火事ではない。政府の地震調査
委員長を務める阿部勝征東大名誉教授は「活動度が低い活断層でも侮れない。
いつでも地震が起きる可能性があり、日本にとって大きな教訓だ」と話している。
4 :
名前をあたえないでください:2008/06/16(月) 09:05:33 ID:ge7wdY19
やはり地球自体が収縮してる
活動してない方が大きいのが一気に来そう
6 :
名前をあたえないでください:2008/06/16(月) 09:08:51 ID:2LKWmJuS
この龍の移動が、後の支那崩壊の序曲となったのである。
7 :
名前をあたえないでください:2008/06/16(月) 09:12:49 ID:VhtK2Ea+
女?
8 :
名前をあたえないでください:2008/06/16(月) 09:19:19 ID:hQup4U+2
勇者さま、
どうか悪い龍を退治してください。
9 :
名前をあたえないでください:2008/06/16(月) 09:48:02 ID:GFoSsJfo
ドラゴンヘッド
10 :
名前をあたえないでください:2008/06/16(月) 09:49:24 ID:fHG3MMgI
荒俣宏氏、星野之宣氏なら地殻と竜の関係を見抜いていたはずだ。
11 :
名前をあたえないでください:
旨くいったな地下核爆発w ばれてるよw