★日中人権対話、7月中旬再開で合意 外相会談
高村正彦外相は14日、中国の楊潔チ外相と都内の外務省飯倉公館で会談した。
2000年1月に中断した日中人権対話を7月中旬に再開することで一致。
楊外相は中国チベット自治区での騒乱問題で
「国際社会の理解を深めるため適当な努力をすることを検討したい」と語り、
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側との対話を続ける意向を示した。
人権対話ではチベット問題も話し合う公算が大きい。
中国側はチベット問題への国際的な批判を和らげるため、再開に応じたとみられる。(07:02)
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080615AT3S1401E14062008.html