米民主党の副大統領候補選定にあたる特別チームの筆頭格だったジム・ジョンソン氏が11日、
住宅金融大手から有利な条件で巨額融資を受けた事実が発覚し、辞任に追い込まれた。
大統領候補に決まったオバマ上院議員は、親交のあったイリノイ州の不動産業者が連邦地裁で
有罪評決を受けた矢先であり、相次ぎ痛手を被ったかたちだ。
政府系金融の経営者も経験したジョンソン氏は、住宅金融最大手のカントリーワイド・フィナンシャル社から、
約700万ドルの特別融資を受けていたことを米紙ウォールストリート・ジャーナルに暴露されていた。
同社は低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題で連邦当局の調査を受け、
オバマ氏自身も同社を含む住宅金融業界を批判していた
ソース
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080612/amr0806121709008-n1.htm