【経済】環境ファンド相次ぐ−成長期待で投資拡大

環境関連事業を手掛ける企業の株式などを投資対象とした投資信託（環境ファンド）が、
今年に入り相次ぎ設定されている。環境ファンドは社会的責任投資（ＳＲＩ）ファンドの一種で、
７月に開かれる主要国首脳会議（北海道洞爺湖サミット）の主要議題に環境問題が挙がっていることから、
投資家の関心が高まっている。一般投資家向けの私募ファンドが多く設定されているが、
機関投資家などを対象とした私募ファンドも登場している。
環境ファンドは環境関連事業を手掛ける国内外の企業の株式で運用する投資信託が一般的で、
外資系や国内の投信会社が設定・運用している。投資対象は技術力のある日本企業のほか、
東南アジアの企業なども含まれている。
ラッセル・インベストメントは５月、日本を含む世界の環境技術関連の企業に投資する
「ラッセル世界環境テクノロジー・ファンド」を設定した。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020080612138daab.html

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