★全員の帰国につながる交渉を
拉致被害者の家族は福島市で街頭署名活動を行い、
「政府には北朝鮮との協議で、被害者全員の帰国につながる交渉をしてほしい」と訴えました。
JR福島駅前で行われた署名活動には、拉致被害者の家族会代表で、
田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんや、有本恵子さんの父親の明弘さんらが参加しました。
飯塚代表は、マイクを手に「いまだに拉致問題に進展がみられないが、
絶対にこの問題をおろそかにしてはならない」と問題解決への協力を呼びかけました。
そのうえで、7日の日本と北朝鮮の実務者協議について
「政府には中途半端な妥協点を考えるのではなく、
被害者全員の帰国につながる交渉をしてほしい」と訴えました。
道行く人は足を止め、拉致被害者の救出を求める署名に応じていました。
署名活動のあと、飯塚代表は「日朝協議には期待をかけていますが、
日本政府には『拉致問題の中途半端な幕引きは絶対に許さない』という
気持ちで交渉してほしいし、それが大きな成果につながると思っています」と話しました。
また、松木薫さんの姉の斉藤文代さんは「とにかく被害者みんなを返してほしい。
いい話し合いになることを願っています」と話しました。
拉致被害者の家族は、8日、福島市で政府などが主催する集会に参加し、
被害者全員の救出を訴えることにしています。
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015103651000.html ▽関連スレ
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