伝説の生物ツチノコを生きたまま捕獲しようと、
「つちのこ探検隊」(丸山隆志隊長)による大捜索が8日、
糸魚川市西飛山のシャルマン火打ちスキー場の放山(1190b)周辺で行われ、
新潟市をはじめ、富山、長野、名古屋などから120人が参加した。
同隊の捜索は3年目。今年は目撃情報が多く寄せられた放山周辺で行われた。
地元企業などがスポンサーになり捕獲者に贈られる賞金1億円については、
今回は参加者全員で均等に山分けすることになった。
黄色いTシャツ、ヘルメット姿の参加者は、主催者から
「ツチノコの血清はまだ作られていないので、発見してもかまれたりしないように」
などと注意を受け、出陣式で「必ず見つけるぞー」と元気よく出発。
捜索地点に到着すると8班に分かれてやぶに入り、ローラー作戦を開始。
草や木をかき分け、ぬかるみに足を取られたりしながら、斜面を進んだ。
約5時間にわたる捜索の結果、今回は発見に至らず、次回の捜索へのお預けとなった。
新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=111007