ARM は、2008年6月4日、NVIDIA の「Tegra」プロセッサが、ARM11 MPCore マルチコア プロセッサ
テクノロジーを搭載していると発表した。
NVIDIA Tegra は、次世代スマートフォン、モバイル インターネット機器(MID)向けに最適化されて
おり、インターネット機能、HD 映像、3D タッチインターフェイスをユーザーに提供する。
ARM プロセッサ テクノロジーのライセンスが、超小型、超低消費電力の MID 市場をターゲットとする
SoC 用として取得されたのは、これが初めてとされる。
ARM MPCore テクノロジーは、高い拡張性、性能、電力効率、機能性を備え、スマートフォンや MID
アプリケーションに適する。
ARM11 MPCore は、1〜4個の任意数のプロセッサ構成で実装可能。優れたスケーラビリティにより、
機器メーカーは、各アプリケーションに最適なレベルの性能を得ると同時に、各プロセッサをスタンバイ、
ドーマント、パワーオフの電力管理モードにすることで、プロセッサの消費する動的、静的電力を抑える
ことができる。
ソース ジャパンインターネットドットコム
ttp://japan.internet.com/webtech/20080604/4.html