【徳島】乱獲“ニモ”養殖、出荷「自然保護につながる」…徳島・美波

　徳島県美波町にある大手真珠メーカーの研究機関・田崎海洋生物研究所（鬼木浩所長）では、
オレンジと白のカラフルな姿で知られる魚・カクレクマノミを養殖し、全国に出荷している。

　カクレクマノミはスズメダイ科に属し、日本では奄美大島以南に生息。
２００３年に大ヒットした映画「ファインディング・ニモ」に登場したことで人気が出て、
海外では乱獲状態になったという。

　熱帯魚の販売業者から「飼育しているカクレクマノミを出荷してほしい」と依頼があり、
０４年ごろから力を入れている。

　研究所では、全長約６〜１０センチのカクレクマノミのペア約５０組を水槽で飼育。
１回に産卵するのは約３００〜６００個で、孵化（ふか）して１週間ほどで４〜５ミリの稚魚になり、
約３か月で３センチに成長。卸業者向けに年間約５万匹を出荷している。

　鬼木所長は「観賞用は養殖した魚で楽しむことが、自然保護にもつながるのでは」と話している。


読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/genre2/20080602-OYO8T00318.htm

養殖されたカクレクマノミ（徳島県美波町の田崎海洋生物研究所で）（画像）
http://osaka.yomiuri.co.jp/photo/20080602-2713747-1-N.jpg

画像みたらニモ多すぎワロタ

嫁の郷

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吉兆はニモの踊り食いをだせ！

金魚でいいじゃん