★衆院4区 木下氏が出馬表明
元衆院議員で政治評論家の木下厚氏(63)が30日、諏訪市のホテル紅やで記者会見し、
次期衆院選の長野4区に国民新党から立候補することを正式に表明した。
木下氏は原村出身。岡谷工業高を卒業し、早大法学部を中退。
出版社勤務を経て、フリージャーナリスト、政治評論家として活動。
2000年の衆院選で埼玉8区に民主党から立候補して初当選し、
03年の衆院選では比例代表北関東ブロックで当選した。
04年の衆院埼玉8区補選にくら替えして出馬し、落選。
05年の衆院選、07の参院選比例代表にも民主党から立候補し、落選した。
会見で木下氏は「ふるさとの再生、活性化のため、もう一度全力で頑張りたい」と決意を語った。
国民新党からの出馬に関しては、昨年10月の所沢市長選に無所属で立候補するため民主党を離党し、
旧知の間柄という亀井静香代表代行の要請で国民新党に入党。
民主党とは「けんか別れではない」ことを強調し、非自民の立場で選挙協力に期待を示した。
23日に埼玉県所沢市から原村に住民票を移転。
小中学校時代の友人、知人や岡谷工の卒業生などを中心に組織を整え、本格的に活動を始めたい考えだ。
長野4区には、自民党現職の後藤茂之氏(52)、共産党新人の上田秀昭氏(53)が立候補を予定している。
長野日報
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