【ボルティモア1日=Ian Browne / MLB.com】ボストン・レッドソックスの主砲マニー・ラミレス外野手が
5月31日、ついに通算500本塁打を達成した。
普段からプレーを楽しむことをモットーにし、かつ幾多の修羅場をくぐりぬけてきたスラッガーでも、
今回の記録達成には計り知れないほどのプレッシャーを感じていたようだ。
7回、ボルティモア・オリオールズの変則投手チャド・ブラッドフォードの初球を右中間スタンドに運んだ。
ラミレスは「打った瞬間、入ったと思った。うれしかった」とメモリアルアーチを放った打席を振り返った。
5月12日に498号を打ってから499号が出るまで2週間以上足踏みしていたラミレス。
待望の一発が出たことで、背負っていた重圧から解き放たれたことを喜んでいた。
「ホテルから出るときは、みんなから『いつ(500号を)打ってくれるんだい?』と言われていた。
今は、記録に手が届いてうれしい。そして、これからは楽しんでプレーできる」
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