【行政】 「改正消費生活用製品安全法」が施行されて1年 石油給湯器や扇風機など「経年劣化」事故95件 経産省が注意チラシ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ランボルギーニちゃんφ ★

★改正消安法1年…経年劣化事故95件、経産省が注意チラシ

 重大な製品事故が発生した場合、メーカーに国への報告を義務付けた
「改正消費生活用製品安全法」が昨年5月に施行されてから1年。
これまでに1346件の事故が報告されたが、このうち、購入から年数がたって
安全性が低下した「経年劣化」事故も95件に上っていることが、経済産業省の調査でわかった。

 同省では、注意を呼びかけるチラシを5000万枚作成、国内の全世帯に配る方針だ。

 同省によると、経年劣化が原因で利用者が重傷を負ったり、火災が起きたりする
重大事故が多く発生したのは「石油給湯器」と「扇風機」で、それぞれ19件。そのほか、
「石油給湯器付風呂釜」が9件、「照明器具」が6件など。石油給湯器や石油給湯器付風呂釜のほか、
5件の事故が起きたブラウン管型テレビは、ほとんどが10年以上使われたものだった。

 同省は3月、経年劣化への注意を呼びかけるチラシ約350万枚を作り、全国の自治体に
依頼して回覧板で注意を呼びかけた。その後、「チラシを手元に保存したい」との要望が出たため、
メーカーや業界団体と協力し、扇風機や洗濯機など5種類の経年劣化の特徴を記したカラーの
保存用チラシを作成した。

 同省製品安全課は「通常の使用頻度の場合、10年ほどで経年劣化による不具合が
表れることが多い」と指摘し、「古くなった製品に異常があればメーカーや販売店に
相談してほしい」と呼びかけている。

讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080530-OYT1T00927.htm
2ランボルギーニちゃんφ ★:2008/05/31(土) 07:33:25 ID:???
★長寿家電に注意 経産省、事故防止チラシ

 長期間使った家電製品の劣化による事故を防ごうと、経済産業省は30日、
普及台数が多く事故の起こりやすい扇風機やブラウン管テレビなど5製品について、
注意を呼びかけるチラシを全国の世帯に配ると発表した。
市町村を通じ、回覧板や広報紙に挟むなどして最大約5000万部を配る予定。

 チラシで注意を呼びかけるのは、ほかに換気扇と洗濯機、エアコン。
扇風機と換気扇は「回転するときに異常な音や振動がする」、
テレビは「映像が連続してちらついたり、揺れたりする」など、
それぞれ6―8項目の注意症状を挙げている。
メーカー23社の連絡先も記し、症状があれば相談を促している。

 経産省によると、古くなった家電製品は長年の使用に伴う熱に加え、
湿気やホコリなどの影響で内部の部品が劣化し、発煙や発火の恐れが高まる。
製品の経年劣化が原因とみられる火災などの重大事故は5月中旬までの1年間に95件発生。
家電製品が半数近い47件を占め、うち扇風機が最多の19件、テレビが5件だった。(07:00)

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080531AT1G3002C30052008.html
3名前をあたえないでください

車に車検制度があるように、家電にも検査や点検制度を導入したら?