★モーツァルトの未発見曲か=修道院に3作品−ポーランド紙
【ベルリン23日時事】ワルシャワからの報道によると、23日付のポーランド紙ポルスカは、
作曲家モーツァルト(1756−91)の未発見作品の可能性がある3曲の楽譜が、
同国南部チェストコバにある修道院で見つかったと報じた。
それによると、修道院の所蔵品の中に、モーツァルトの名前が書かれた18作品の写譜が含まれていた。
このうち3曲はモーツァルトの作品目録に該当するものがなく、
音楽学者は「様式などの特徴からモーツァルト作品と推定され得る」と指摘している。
ポーランドの研究者がオーストリアのモーツァルト専門家に照会しているが、
本物であれば後期のウィーンで活動していた時代の作品に当たるという。
ただ、こうした仮説を裏付けるにはさらに調査が必要としている。
時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080524-00000027-jij-int