★新型インフルエンザのワクチン増産、備蓄3千万人分に
厚生労働省は21日、大流行が懸念される新型インフルエンザに備え、
備蓄しているワクチンを現行の2000万人分から3000万人分に
増やす方針を明らかにした。
同日の衆議院決算行政監視委員会で、西山正徳・健康局長が答えた。
増産するのは「プレパンデミック(大流行前)ワクチン」と呼ばれ、
鳥インフルエンザのウイルスを基に製造されたワクチン。
現在備蓄中の2000万人分はインドネシアとベトナム、
中国で採取されたウイルスを基に製造しているが、厚労省はさらに今秋以降、
1000万人分を増産して新型の発生に備える意向だ。
同省は今年度、ワクチンを医療関係者と検疫担当者計6000人に
事前接種して有効性と安全性を確認するほか、小児240人を対象とした
治験も実施する方針。その上で、電気や水道などのライフラインを維持する
1000万人に対象を拡大するほか、一般国民への接種も検討している。
讀賣新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080421-OYT1T00620.htm ▽関連スレ
【感染症】 新型インフルワクチン事前接種、一般国民に拡大検討…舛添要一厚労相
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1208386156/