【独占】 国際航空貨物の料金をめぐりカルテルか？　近鉄エクスプレスや郵船航空サービスが公正取引委員会の立ち入り調査を受けた

★近鉄エクスや郵船航空サービスなど公取委立ち入り調査−カルテル疑い

　４月16日（ブルームバーグ）：国際航空貨物大手の近鉄エクスプレスや郵船航空サービスなどは16日、
国際航空貨物の料金をめぐりカルテルを結んだ独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の
立ち入り調査を受けた。

　近鉄エクスプレスは同日、国際航空貨物の運賃・料金を共同して決定している疑いで
公取委の立ち入り調査を受けているとのコメントを発表、検査に全面的に協力するとしている。
郵船航空サービスの広報ＩＲ室長、益田信介氏も電話取材に対し、運賃や燃油特別付加運賃
（燃油サーチャージ）などについて公取委の立ち入り調査を受けていることを明らかにした。

　国内物流最大手の日本通運でも、公取委の立ち入り検査を受けていることは認めたが、
詳細についてのコメントは控えた。

　共同通信は同日、公取委が独禁法違反の疑いで、日通など物流13社の本社や
業界団体の計20カ所を立ち入り調査したと報じた。

Bloomberg　http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003008&sid=apz9.NPyI.zQ

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