【公平性・正確性・公正性】 光市母子殺害「ＴＶ放送は一方的で感情的」 放送倫理・番組向上機構（BPO）検証委が意見書

★光市母子殺害「ＴＶ放送は感情的」・ＢＰＯ検証委が意見書

　山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審を報道したテレビ放送について、
ＮＨＫと民放でつくる「放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）」の放送倫理検証委員会は15日、
「一方的で感情的な放送は視聴者の不利益になる」との審議結果をまとめ意見書として発表した。
同日、ＮＨＫと在京民放5局に手渡し、自主的な検証と報告を求めた。

　検証委の川端和治委員長は記者会見で「刑事裁判に関する基本的な理解が不足しており、
裁判報道に求められる公平性、正確性、公正性が忘れられた一方的な番組が相当数見られた」と指摘した。

日経新聞　http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080416AT1G1504215042008.html

たかじんか

絶対にどんなニュースでも中立であるべき

スレタイに「DQN」とか「鬼畜」とか入れる記者も、一方的で感情的。
公平性、正確性、公正性を欠く。

だけど本村さんに対する共感は自然の感情だわな。
共感が共闘意識を育ててる。
「公平」なんてこの世にないよ。

テレビ放送が一方的で感情低というが、それでは被告を弁護している弁護団の法廷での発言や
被告から友人へあてた手紙はどうなのか?
最初の弁護士が解任されて安田某らの21人にも及ぶ弁護団が結成されて以後に問題の報道が集中している。
それまでは少年による母子殺害としか報道されなかった。
新弁護団による弁護活動が視聴者の琴線を掻き毟ったのは間違いない。
放送側には放送側の問題があろうが、問題の核心は新弁護団による不埒極まりない弁護活動に
あることを忘れてはならない。

この調査依頼した「市民団体」って弁護団じゃね？

ＢＰＯ自体が形骸化してるだろ。

本気でやるなら、
　・放送局と総務省の鎖から解き放たれた人員で構成して、（←現状は理事会は放送局メンバー）
　・放送局に対する法的拘束力を持つ。（←現状では放送局はＢＰＯの意見に従う必要は無い）

位は必要じゃね？

２ちゃんは放送じゃないからスレタイは恣意的でよい。
妥当か否かはレスが表す。

どうあがこうが、キチガイは死刑！死刑！

>>7
行政やマスコミにクレームつける市民団体って、たいてい朝鮮人と
相場が決まってるんだよねｗ

光市の弁護団の方針には、大反対だ。
だが、ＢＰＯの言うことももっともだな。

弁護団が一番感情的だったじゃねぇか

罪の無い母子を、私欲の為に、殺害したと言う現実を、ねじまげるな！

殺害後に強姦、赤ちゃんを殺害。
死刑だろ。
感情の入る余地はねえよ。

傷害致死であっても、２人死なせたら死刑という判例基準をつくろう。

罪の無い人を、一人でも私欲の為に、殺害したら死刑でおｋ

ＴＢＳの不二家問題の時も、ＢＰＯの委員会にＴＢＳと関係がある人が何人も入っていたんだよね？公正って言葉の意味、知らないだろ、ＢＰＯ。

鬼畜弁護士も死刑に！

これほど理不尽な裁判ないだろ

どうみても死刑が相当

>>1
それだけふざけた連中なんだとＢＰＯにも理解していただきたいものだ

松本サリン事件の被害者の河野さんも、広島で弁護団擁護の講演開いてたけどな。

犯罪と裁判の報道に関しては、少しだけ問題があったかな。
犯罪者にも弁護を受ける権利があるし、弁護士は守秘義務もある。
少しは弁護士の立場も踏まえた上で批判すべきだったかも。

それより問題なのは橋下の懲戒請求発言を非難したマスコミ。
おまえらもさんざん煽っておいて、他人の発言を非難出来るの？って思ったわ。

大麻使用所持の逮捕者を出した組織にどうこう言われたくないよな。

今の日本の法律は、平和な生活を願っている人たちの為に守られている法律では無いという事だ！
その為、極悪な事件が多発しているのも事実！
そして、すべてとは言わないが、犯罪者を守る為の法律になっているようにしか思えて仕方ない･････。

弁護士が被告人に付く場合に、冤罪らしき事件や正当防衛により起きた事件の場合ならば理解はできるが、
光市母子殺害事件については、被告人の犯罪は私利私欲の為で、あまりにも身勝手な犯行であり、同情の余地が全く無い。
普通の考えを持つ人間であれば「弁護士を付けられる立場では無い！」と思うはず!!
如何考えても死刑で償うしかないと思う。


しかし･････それでも、このような極悪な事件に弁護士が付ける法律に疑問を感じる･･････。

そりゃさあ

弁護士団のあきれる発言みてりゃ誰だってそうなるだろ

そりゃ報道は中立であるべきだと思うよ
番組内でコメントする人は中立ってのはムリだろうけどさ

事件の内容によっては感情的になるのはしょうがないし
今回の弁護団みたいなのいればより感情的になる

問題は事件をｾﾝｾｰｼｮﾅﾙに報道することだと思うけど

>>25
> その為、極悪な事件が多発しているのも事実！

でも、日本の治安は悪化してないみたいだよ。
マスコミによって体感治安は悪化してるだろうけど。

> 東京新聞:刑務所の風景から社会を見据える
> http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2007031902102368.html
> 「日本の治安は悪化していない」−。
> 数々の凶悪事件や少年犯罪がメディアをにぎわす中、
> 広がる一方の社会不安にくさびを打ち込むような言説が、
> 社会学や統計学の現場から投げ掛けられている。

この事件の世間に与えた衝撃と

インチキ弁護団のやってきたことを考えたらどうだ？無能集団ＢＰＯをよ

おまえの嫁や家族や友人・仲間が似たような
被害にあったらを考えろヴォケ

人殺しや強姦は、ついこの間まではつかまらないか、捕まっても懲役２、３年だった。

ＢＰＯや朝日新聞は、凶悪犯が野放しで、一般人が地獄を見るようなコレまでのルールが変わるの許せんわけよ。

自分が同じ目にあったら絶対こんなこといわねーのにな

弁護士の主張は「一方的」ではないのか？

＞古い資料だが『マルコポーロ』1993年９月号に、梁石日、崔洋一、鄭義信の対談があった。

BPOの一員の崔

＞崔「一時流行ったんだな。左翼少女を口説くときは日帝三十六年史で落とせというのが。」
＞鄭「いまだにそんな手を使っている人、いるんだよね。」
＞梁「男の風上にもおけんなあ。」
＞崔「梁さん、唇、震えてますよ（笑）。」

＞朝鮮問題に関わる日本人女性たちが、在日活動家に警戒心をなくし、
＞レイプされるという事件が少なくなかったのである。そして彼女たちは、
＞反体制意識を持っていたために警察に通報することもなく、泣き寝入りした。
＞周囲からは運動団体内でフリーセックスが流行ったと思われたのだろうが実態はレイプであった。
＞人権に最も敏感なはずの在日活動家が何故そんなことをするのか。また日本の女性たちは、
＞活動家とはいえ在日男性がたずねてくると、なぜ警戒心をなくして部屋にあげてしまうのか。
＞今はどうなのか知らないが、昔はそういう時代であったということである。

>>22
>松本サリン事件の被害者の河野さんも、広島で弁護団擁護の講演開いてたけどな

「利用」されてんでしょ?
ご本人が聞いたらこういう言い方は憤慨されるだろうが・・・w

(BPO)は、ＴＢＳ、テレ朝に対しては、やさしい組織。

法に従えば、確かに「一方的」だが、法律自体を変えなきゃいけないな。

刑事罰の強化も必要だが、最近は弁護士の倫理観の無さが問題になるので、
一方では、被告に司法取引させて弁護士の不正行為を告白させる、なんてのも
考えてよいのでは？

加害者（犯罪者）と被害者を中立ってどんな報道なん？

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【光市母子殺害】 内面が未熟 実母が自殺して生育環境が劣悪な18歳1カ月への死刑適用の可否が焦点　差し戻し控訴審判決は4月22日
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1208644379/

まぁ、何にせよ。
死刑だな

遺族感情に過剰にこびた感情的な判決だ。
世間は更正の可能性を信じていたと思う。

ドラえもんとか復活の儀式とかほざいてる奴の更正なんて信じられるか
こんなのがまた世に放たれる方が恐い

>世間は更正の可能性を信じていたと思う

じゃあお前が殺人犯などの凶悪犯が出所してきたら自宅に招き入れて
住まわせて更正のお手伝いでもしたらいいんじゃないか？

倫理をあーだこーだ言う前に
最近また増えてきた
貸し金業者とパチ屋のCM全面禁止にしろやカス

俺達は人間なのだから感情がある。

そして今感情的にならないで何が人間か

遺族の言い分のみを一方的に垂れ流す報道は異常だ。

報道なんて基本的にそんなもん
Ｎ捨てやＴブーエスの畜シナ見てりゃわかんだろ

その昔、オーム事件の時にとある番組が本人らを呼んで直接意見を
戦わせる番組があった
その時番組レギュラーであった女性キャスターが、あくまで「公平」な放送をという
観点から、本人なりに気を使った発言をしたようだが、それが
あたかもオーム側を擁護するかのような発言ととられてしまい
その事が原因で番組を降板させられた・・・という事があった


過去にこんな事は山ほどあったのに、なにをいまさら

安田は自殺ぐらいやれよばか

市中引き回しの上 打ち首

鬼女の巣
↓

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1203497629/


58 ：無名草子さん：2008/02/26(火) 14:32:42
ﾏｽｺﾐに出てﾍﾟﾗﾍﾟﾗしゃべったりﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽする姿は似てるけど、三浦よりも遺族王にｲﾔﾐや見ていて何とも言えないいやーな気分を感じるねｗ
例えば上から目線だったり、世間に自分がさも正しいという考えを押しつけたりする所とかｗ
三浦にはそんな態度やｲﾔﾐは感じない
むしろ悲劇の主人公ぶる陶酔姿に笑える位
遺族王には笑いではなくしかめ顔を覚えるな････
あくまで個人的な想いだけど


110 ：無名草子さん：2008/03/04(火) 02:30:31
ご存命だったらめちゃめちゃスイーツ（笑）だったんだろうな。
スイーツ（笑）はまだバカなりに洗練されてて余裕が感じられるが、
弥生さんってすごく必死すぎて怖い。
その必死さが、自力で生きる術のない女が、男に寄生するためのいかにも動物的な種類のもので、げんなりする。

決めたら即行動に移すということが、ほとんどの取り柄をしめている私は、 次の日早速、以前お世話になり、今でも交友のある、元講談社の編集者の方に、「好・在日」企画を相談した。



120 ：無名草子さん：2008/03/04(火) 14:36:03
弥生さんていかにもバブル期の女子大生みたいな考え方の人じゃない？
車にこだわるとか、彼氏が乗ってる車のランクみたいなので張り合うとか、
「3高」男に食いついたら放さないとか、
価値観のくだらなさがバブル女そのもの。
地味な地味子なのに、中身がなあ・・・プチバブルでせこくて、しかも性悪。

弁護団の壊滅もｷﾀ━━━━━━━━━━━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!

【光市母子惨殺】被告人の元少年、死刑判決で自暴自棄に！「『虚偽の弁解』は弁護団の入れ知恵」であることを暴露の決意も？
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/river/1206283319/

でもさ
ちょっとでも福田＋弁護士よりにふれたら
公序良俗に反する放送になるんじゃねえの？

何でも良いから、元少年も弁護団も、皆死ねば良いのに。

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【光市母子殺害】 「真実を述べてきた…」　死刑判決後の元少年　「極めて不当」と弁護団
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1208904949/

光市の母子殺害　死刑判決　各局、冷静に速報

　山口県光市で起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審で、広島高裁は二十二日、被告の元少年に死刑判決を言い渡した。この裁判を
めぐる一連の放送について「感情的に制作された」と指摘した、「放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）」の意見を踏まえ、テレビは
判決をどう伝えたのか。　
　午前十時の開廷に合わせ、ＮＨＫ、日本テレビ、ＴＢＳ、フジテレビは、午前九時五十五分から特番を編成。テレビ朝日も情報番組
「スーパーモーニング」の時間枠を拡大して同時刻から「特番」態勢で放送した。
　ただ、裁判長が主文言い渡しを後回しにし、判決理由から述べたため、特番では、各局ともスタジオのキャスターらが裁判の経過や
争点を解説。高裁前からの中継を交え、廷内での被害者遺族や被告の様子などを伝えた。
　死刑が言い渡されたのは午後零時二分。ＮＨＫは定時ニュースで、日テレ、ＴＢＳ、テレ朝は生放送の情報番組の中で速報した。「笑って
いいとも！」を放送していたフジと海外ドラマを放送していたテレビ東京は、ニュース速報のテロップを流した。
　ＢＰＯの放送倫理検証委員会が、判決前の十五日に発表した意見は、これまでの一連の放送について「『被告・弁護団』対『被害者遺族』
という対立構図で描き、感情的に制作された」などと指摘。「公正性・正確性・公平性の原則から逸脱し、視聴者の知る権利を大きく
阻害する」と懸念を示した。
　審議対象となった番組は、昨年五−九月にＮＨＫ、民放キー局、読売テレビ、中国放送の八局で放送されたニュースや情報番組など二十番組
計三十三本（総時間７時間３０分）。意見では、個別の番組名は示されていないが、被告側の主張を「命ごいのシナリオ」と批判した番組など
を例示。司会者やコメンテーターが被告側を批判し、被害者遺族に共感する番組の数々を「集団的過剰同調番組」と憂慮した。
　委員の一人は「あまりに被害者側に偏り、裁判報道の前提が抜け落ちていたという点で、ニュース番組も情報系番組も構造的な問題は同じ」
と指摘する。
　同委員会は十五日、各局に意見を通知、裁判報道のあり方を自主的に検証するよう求めた。日テレの久保伸太郎社長は二十一日の定例会見で
「真摯（しんし）に受け止め、文書で回答したい」と発言。

■テレ朝では研修会実施
　テレ朝の君和田正夫社長は二十二日の定例会見で「意見は重い内容を含んでいる」と述べ、十六日に報道局ディレクターらを対象に研修会を
行ったことを明らかにした。
　二十二日の判決は、生ワイドの情報系番組でも中継を交え、長時間放送。審議対象となったＴＢＳ「ピンポン！」とテレ朝「ワイド！スクランブル」
のほか、日テレ「情報ライブミヤネ屋」、ＴＢＳ「２時っチャオ！」も裁判報道に時間を割いた。
　特番も情報系番組も全般的には事件経過や争点、少年事件の量刑基準など裁判全体の流れを伝えようとする構成で、キャスターやコメンテーター
らのコメントも比較的冷静だった印象だ。ある番組では、被告の内面に迫ろうと拘置中の被告に記者が面会した時の内容を伝えるなど、ＢＰＯの
意見が生かされた面もあった。

■一部番組ではなお過剰演出
　しかし、一部番組では、事件の経過を説明するＶＴＲなどで、モザイクをかけた元少年の顔写真や過剰に感情移入したナレーションも見受けら
れた。こうした演出手法については議論が分かれそうだ。
　被害者遺族の本村洋さん（３２）は、判決後の会見で「（死刑判決を）被告がどのように思ったかは分からない。そうした被告の心境や悔悟の
弁をくみ取る報道機関があってもいいと思う」とも述べた。
　来年五月には裁判員制度がスタートすることもあり、ＢＰＯは来月三十日、事件報道や裁判報道のあり方を議論するシンポジウムを開催する予定だ。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008042390070444.html

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:::::::　|.　　　 i'"　　　";| 　　　　 　　　　　 　 .| |くれると思った| ||||||| |||
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ＮＨＫから逆襲を食らうバカＢＰＯ達。

喧嘩じゃなくて一方的に来て一方的に殺して一方的に強姦したんだから、
一方的に犯罪者扱いして何が悪い。一方的に被害者は被害者。
遺族よりのコメントで当たり前

犯罪者の弁護をするのは「仕事」。ドラえもんも魔界転生も福田孝行の発言。
裁判さぼったのも、事前に延期して欲しいとの要望は出してた。
という具合に、弁護団のアホどもにも言い分はあるし、説明責任は無いけど守秘義務はある
ので多くは語れない。
確かに公平では無かったな。

ただ、たかじんは出演依頼したぞ。無視したのは安田だけどな。
ちなみに橋下を訴えた今枝のバカが今度番組に出る。

http://manko.890m.com/chinbo/hikarishi_boshi.html#commentlist
↑
ここのサイトの馬鹿管理人が光市母子殺人事件の被害者を
写真付きで猛批判・猛叩きしており、被害者を中傷しまくっています。
後、三島市の女子短大生焼殺殺害事件やチベット問題など被害者だけでなくその家族に対して
誹謗中傷・名誉を毀損するような事を当たり前のように吐いてるし中国の行為を正当化してる胸糞悪くなるサイト。
掲示板を設置してるが、都合の悪い事を書き込むと強制削除する性質の悪さ。
見る方は、心して見て下さい。

ＢＰＯはいつ自殺報道に対して声明を出すの？出さないの？関心がないの？

★光市母子殺害事件で暴走したマスコミ報道に危惧を覚える

　昨日（4月22日）、光市母子殺害事件の差し戻し控訴審の判決が出た。
広島高裁は元少年の容疑者に「死刑」を言い渡し、裁判は事実上終結した。
　1999年の事件発生から約9年、最愛の妻と娘を奪われた本村洋氏の苦悩の一部がようやく解放された。

　それにしても、この裁判は、なぜここまで迷走してしまったのだろうか。流れを簡単に振り返ってみよう。
　18歳の元少年に対する一・二審判決は、その罪状を認め、反省の色も窺えた事から、被告人に「無期懲役」の判決を下した。
　ところが2006年、最高裁が量刑不当により控訴審に差し戻すと、すぐさま被告弁護団が結成される。
その後、橋下徹弁護士（現大阪府知事）がテレビ番組（『やしきたかじんのそこまで言って委員会』）で、
これら21人の弁護士の懲戒請求を呼びかけ、さらに混乱が広がった。そして、弁護団内部でも抗争が勃発し、
主任弁護士の安田好弘弁護士が、今枝仁弁護士を解任するなどして、法廷外での「乱闘」に発展した。
また、その乱闘直前には、今枝弁護士が感極まって記者会見中に泣き崩れるなど、これを報じるテレビ局側にも
格好の材料を提供した。
　こうしてこの裁判は、とくにその後半、裁判そのもののよりも、報道のあり方、とりわけテレビメディアの暴走が
目立つようになってくる。

●事件を煽り感情的報道に終始したマスメディア

　通常、裁判は裁判所が主宰し、被告人と弁護士、被害者と検察などの「登場人物」がそれぞれの役割を果たしながら、
判決確定にまで至る。
　ところが、今回の裁判は、そうした本来のあり方から大きく逸脱し、死刑反対派とレッテルを貼られた弁護団と、
残虐性と幼児性の混在した被告人の異常な発言ばかりに焦点が当たってしまった。
それを報じるメディアも、全体像の検証にまで至らず、結果として「素材負け」をした感が否めない。
　判決の夜、元少年と数十回に及ぶ接見を繰り返した末に解任された、今枝弁護士が筆者のキャスターを務める
報道番組「ニュースの深層」（朝日ニュースター）に生出演して、率直な感想を語った。
中でも、やはりメディアの報道のあり方については強い調子で疑義を呈した。

http://diamond.jp/series/uesugi/10026/

★光市母子殺害事件で暴走したマスコミ報道に危惧を覚える

「法廷での発言と、精神鑑定での言葉が混合して報じられ、意図しない、しかも事実に基づかない
話が延々と流されました。一旦、テレビ番組で報じられると、もう何を言っても無駄です。
元少年には反省の色は一切なかったという流れができて、それに抗する術はありません」

　実際、メディアの側からも、今回の一連の報道のあり方については危惧を覚える者が少なくなかった。
とくにジャーナリストの中には、被告人の内面に一切触れず、煽るような報道に終始した
テレビ番組への不快感を示す意見を持つ者もいた。

　案の定、ＢＰＯ（放送倫理・番組向上機構）は、4月15日、この事件の放送に関する検証結果を報告した。

　40ページに及ぶＢＰＯ委員会の報告書は、この事件について、極めて偏った内容の放送が多かったと
結論付けている。

〈委員会は前述のとおり、8放送局の20番組、33本、7時間半におよぶ放送を視聴した。
そのなかにひとつとして、被告人の心理や内面の分析・解明を試みた番組はなかった。
このこと自体が異様なことであると、まずは言っておかなければならない〉

　奇しくも、今枝弁護士の指摘した通りの意見が記されている。

裁判員制度導入は
本当に大丈夫か
　思えば、法務省は、裁判員制度を来年5月17日から導入することを決めた。
これによって一般国民が、判決のみならず量刑まで判断して、重大な刑事事件の刑を下すことになる。
仮に、裁判員に選ばれたとしたら、事件を冷静にみる目と感情のコントロールが不可欠となるだろう。

　しかし、今回の光市母子殺害事件の裁判と、それに過剰に反応する世論をみて、一抹の不安を覚えるのは
筆者だけであろうか。

http://diamond.jp/series/uesugi/10026/?page=2

★光市母子殺害事件で暴走したマスコミ報道に危惧を覚える

　もちろん、本村氏の悲しみは怒りは当然であり、筆者自身も、個人的には、今回の死刑判決は
妥当な量刑だと考える。少年とはいえ18歳、しかも2人の罪の無い人間を殺めた殺人者への
「極刑」は不自然ではない。そして、現在の日本では、極刑が死刑である以上、今回の広島高裁の
判決は、当然だとも思う。

　にもかかわらず、あまりに感情的な報道を目の当たりにして、筆者は、この国が目指す司法制度改革、
とくに裁判員制度の導入について、本当に大丈夫なのかと率直に疑わざるを得ないのだ。

　今年1月、民放連は裁判員制度導入下における事件報道の指針を次のようにまとめた。

（1）事件報道にあたっては、被疑者・被告人の主張に耳を傾ける。
（2）一方的に社会的制裁を加えるような報道は避ける。
（3）事件の本質や背景を理解するうえで欠かせないと判断される情報を報じる際は、
当事者の名誉・プライバシーを尊重する。
（4）多様な意見を考慮し、多角的な報道を心掛ける。
（5）予断を排し、その時々の事実をありのままに伝え、情報源秘匿の原則に反しない範囲で、
情報の発信元を明らかにする。また未確認の情報はその旨を明示する。
（6）国民が刑事裁判への理解を深めるために、刑事手続きの原則について報道することに努める。

　今回の事件では、過去の判例主義に陥ることなく、裁判所は、果敢な判決を下した。
大幅な司法制度改革を前に、司法は自ら変化せざるを得ないと悟ったのだろう。

　同時に国民もまた、来年の裁判員制度導入に向けて、こうした刑事事件の現実を直視しなくては
ならない時代が到来したのだ。

　だとすると、次は、私たちメディアの番である。今回の光市母子殺害事件の刑事裁判報道こそ、
奇貨おくべしではないだろうか。

ダイヤモンドオンライン　上杉隆（ジャーナリスト） http://diamond.jp/series/uesugi/10026/?page=3

>>64
1）事件報道にあたっては、被疑者・被告人の主張に耳を傾ける。
（2）一方的に社会的制裁を加えるような報道は避ける。
（3）事件の本質や背景を理解するうえで欠かせないと判断される情報を報じる際は、
当事者の名誉・プライバシーを尊重する。
（4）多様な意見を考慮し、多角的な報道を心掛ける。
（5）予断を排し、その時々の事実をありのままに伝え、情報源秘匿の原則に反しない範囲で、
情報の発信元を明らかにする。また未確認の情報はその旨を明示する。
（6）国民が刑事裁判への理解を深めるために、刑事手続きの原則について報道することに努める。


馬鹿増す塵が被害者にやっていること其の侭だけど

http://www.bpo.gr.jp/kensyo/kettei/k004.pdfのＢＰＯの意見書初めて見たが、
改めて、公平性正確性を欠いた偏った報道だったのなーと考えさせれる。
いろいろあるが、個人的に特に気になってて面白かったのが、これ、
＞[質問］被告人の供述、証言を紹介するときなど、被告の内面を理解することを重視していますか。
へのマスコミ側の解答が支離滅裂で言い訳がましいな。

＞○被告の内面をのぞきこんで探ろうとするには、あまりに材料が届きにくいところにある。
取材しろ。

＞○一審、二審では、事実は認めて、あとは量刑にこだわって、というところで、被告の心の内面というのは話しかけてくるものがなかった。
素直に、全力で軽視してましたと答えろ。

＞○元少年の内面をもっと見つめることによって、何かここで伝えるべきものがあるか
＞の前に、当初から、切々と自分の犯行に関して語っていない。それが急に語り始めた
＞のが最高裁になってからであった。どこか不信感がある。法廷取材メモなどいろいろ
＞見る限り、彼自身の本当の叫び声が出てこなかった。
自分達の常識の範疇で納得できる”本当の叫び声”じゃなかったのでシカトしたということだな。

やっぱり、福田の供述証言を紹介するときは
彼の内面を理解することは重視していませんでしたってことだったのだな。

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