【国際】超インフレのジンバブエの大統領選 与党有力政治家が立候補表明[3/12]

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1ビニ本伝説(080312)φ ★
【ヨハネスブルク白戸圭一】
任期満了に伴うジンバブエの大統領選が29日行われる。
80年の独立以来一貫して国政を担い、
独裁体制を敷くムガベ大統領(84)の事実上の信任投票とみられたが、
与党の有力政治家が先月、大統領に反旗を翻して立候補を表明。
一転して激しい選挙戦となる可能性も出てきた。
立候補を表明したのは、ムガベ政権で02年まで財務相を務めていたシンバ・マコニ氏(57)。
2月5日に首都ハラレで開いた出馬表明の記者会見で
「私は自分が一人ではないことを知っている」と述べ、
ムガベ氏の再選阻止へ向けた選挙戦を開始した。
造反に怒った与党「ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線」は1週間後、
マコニ氏を除名したが、大統領の支持基盤である植民地解放闘争を戦った退役将校の間で、
マコニ氏への支持が拡大。
さらに今月に入って与党内の有力者も支持を公言し始めた。
最大野党「民主変革運動」から分裂した勢力も支持表明し、
超党派の「反ムガベ包囲網」ができ始めている。
ムガベ氏は80年の独立時に首相となり、87年の共和制移行で大統領に就任した。
「独立の英雄」として支持を得てきたが、
近年は白人の農地を強制接収して黒人農民に分配するなど、
拙速な土地改革などが引き金となって欧米との関係が悪化。
経済が崩壊し年2万6000%という超インフレに見舞われている。
マコニ氏が支持を集める背景には、
末期的な経済情勢や、大統領の独裁的政治手法に対する国民の危機感がある。
マコニ氏は最大野党「民主変革運動」のツァンギライ議長との連携は否定しており、
どこまで国内の「反ムガベ票」を結集できるかが焦点となる。
もう一つの焦点は選挙がどこまで公正に実施されるかだ。
前回02年の大統領選では与党支持者による野党側への脅迫や選挙妨害が相次ぎ、
開票結果そのものへの疑念も指摘された。
今回、ジンバブエ政府はロシアを除く欧米諸国の選挙監視団派遣を拒否している。

ソース
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080313k0000m030011000c.html?inb=rs
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