大阪市は10日、市営住宅のエレベーターで人が閉じ込められるトラブルが計3件あったと発表した。
けが人はなかった。
市によると、10日午前0時15分ごろ、住之江区の住宅で6階に住む40歳代の男性と母親が1階から乗ると、
6階で止まらず最上の9階まで上昇。停止位置を約20センチ超えて安全装置が作動し止まったが、
約50分間閉じ込められた。
日本エレベーター製造製で、ブレーキ関連の部品に不具合があった。
また鶴見区の住宅で7日と9日、同じエレベーターで10歳の男女ら2組が約15分間閉じ込められた。
フジテック製でセンサーの不具合が見つかり部品を交換したが、9日は制御盤の基板が誤作動を起こした。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080310-333879.html