【経済】新銀行東京 - 開業前に目標を下方修正 「赤字続き」も想定[3/10]
東京都が1000億円を出資して開業し、経営不振に陥っている新銀行東京が、
05年4月の開業前に当初計画の収益目標を非公式に下方修正していたことが分かった。
毎日新聞が入手した04年11月作成の新銀行事業計画書で判明した。
その後の経営悪化に伴って当初計画は公式にも3回にわたって見直されており、
都の追加出資400億円を柱にした再建計画についても実現性が問われそうだ。
原則無担保・無保証の中小企業向け融資をはじめ新銀行の事業モデルは、
都が04年2月に公表したマスタープランで業務運営の指針が示された。
開業3年後(08年3月期)の姿として、54億円の単年度黒字化、
総資産1兆6000億円、融資・保証残高9300億円を目標にしていた。
新銀行が民間企業に出資を求めるために作成した事業計画書と付属資料によると、
08年3月期の黒字額は4億円に大幅に引き下げられ、総資産が1兆1574億円に、
融資・保証残高も7426億円にそれぞれ下方修正されていた。
新銀行の設立準備に携わった都職員は
「表と裏の数字があり、最悪パターンなら赤字続きだと分かっていた」と証言する。
マスタープランの開業3年後の黒字額は、05年8月に公表された中期経営目標で21億円に引き下げられた。
07年6月公表の新中期経営計画は単年度の黒字化目標を10年3月期に2年先送りし、
さらに今年2月に都の追加出資を求めた再建計画は12年3月期に改めた。
08年3月期の決算は、総資産を5286億円、融資・保証残高を2300億円と見込む。
最終(当期)赤字が167億円に達し、当初の目標とはほど遠い数字になっている。
新銀行は6日、都議会の自民、民主、公明の3会派に再建計画を説明。
ずさんな融資の奨励など旧経営陣による経営の実態についての内部調査の結果を10日にも都議会に報告する。
しかし、石原慎太郎知事を支える自公の議員からも「納得できない」「再建計画はすきだらけだ」などと批判が上がっている。
11日から始まる予算特別委員会の審議は波乱含みの展開が予想される。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000004-mai-bus_all ※依頼スレ#831より
2 :
名前をあたえないでください:2008/03/10(月) 15:42:33 ID:6viSacei
知事は責任とらなくてもいいの
3 :
名前をあたえないでください:2008/03/10(月) 15:48:44 ID:KNlpVFuH
これって、計画倒産どれくらい???
新銀行借り得長者とかいるの??ウハウハ儲かった人って・・・
4 :
名前をあたえないでください:2008/03/10(月) 15:50:13 ID:7Yobiwu+
データ捏造はお役人様の得意技
5 :
名前をあたえないでください:2008/03/10(月) 15:57:06 ID:+LWpbmz2
54億→4億の下方修正
一般企業なら株価暴落だぞ
石原はこんな修正をようにんしてたのか
6 :
名前をあたえないでください:2008/03/10(月) 16:07:02 ID:hdJWWjWA
ナニコレ?
閣下に恥を掻かせる気か!
閣下の名誉と都民の税金どちらが大事か分かってないんじゃないのか?
7 :
名前をあたえないでください:2008/03/10(月) 16:33:06 ID:I6UGs0/f
石原も、許可した議会も、みんな責任とれよ
何で同罪の議会も偉そうにしてんだ
8 :
名前をあたえないでください:2008/03/11(火) 08:55:06 ID:tb+SsW1N
新銀行東京 融資先35社 決算粉飾か 調査報告書 審査甘さ裏付け
多額の累積赤字を抱え東京都に四百億円の追加出資を要請している新銀行東京で、決算書の粉飾の疑いがあったり、融資から
三カ月以内に経営破たんしたりした融資先が八十社前後に上ることが十日、分かった。同行は詐欺などの疑いが強い融資先の
刑事告訴などに加え、こうした事例が甘い融資審査の実態を示しているとみて、トヨタ自動車出身で開業から二年間、経営トップ
だった仁司(にし)泰正・元代表執行役ら、旧経営陣に対する法的責任追及に乗り出す構えだ。
新銀行東京は、経営悪化の原因についてまとめた調査報告書を同日、都に提出。その後、津島隆一・現代表執行役らが都庁で会見し、
明かした。
同行は昨年七月、経営悪化の原因調査に着手。旧経営陣による融資業務の実態を調べ、「問題案件」として融資先八十社前後を
抽出した。▽融資から三カ月以内に経営破たん▽融資額が大きすぎる−などのケースがあり、このうち約三十五社は融資申込時に
提出された決算書の財務諸表の粉飾が疑われるという。
同行のまとめでは二〇〇五年の開業から今年一月までの融資・保証実行額は二千五百八十六億円。このうち回収不能となったデフォルト
(債務不履行)の額は全体の11%に当たる累計二百八十五億円で、企業数では二千三百四十五社に上った。焦げ付きが多発した背景と
して、同行がこの日公表した報告書で、旧経営陣による「デフォルトを容認するような過剰融資の奨励」などを指摘。融資先の経営力や
安全性を現場でつかむ、いわゆる「目利き」の業務の重要性を軽視して、融資先の経営実態を十分に把握しないまま、財務データに基
づく機械的な判断だけで融資を実行させていた、とした。デフォルト率が突出して高い〇六年三月は一カ月間だけで融資額の23%が
回収不能になったという。
津島代表は会見で、仁司元代表について、強い権限が集中して「独善的な業務運営をしていた。責任は極めて重い」とし、経営悪化を
招いた損害賠償請求などの法的措置にも言及。弁護士や会計士らを交えて検討に入り、早ければ年内にも結論を出す方針を示した。
■『都や国も認めた基準』 元執行役、個人の責任否定
経営難に陥った新銀行東京が仁司泰正・元代表執行役らへの責任追及方針を示したことに対し、旧経営陣の一人の元執行役が本紙の取材
に応じ「個人の問題ではなくすべて機関決定。金融当局も了承したルールに基づいただけ」と反論した。一問一答は次の通り。
――四百億円の増資をどう考えるか。
「新銀行の事業は、ものすごく大事なテーマなので、何とか増資をしてほしい。いろいろ批判されると思うが、増資のためには甘んじて
受ける。(責任追及も)信頼する取締役の決定に従う」
――自身らの責任についての考えは。
「個人でどうのこうのという問題ではなく、すべて機関決定で、取締役を含む経営陣としての責任だ。都はもちろん、日銀も金融庁も了承
したルールに基づいただけ。何も悪いことをやったつもりはない。一割が焦げ付いたが、九割は生き残っている」
――「過剰融資」などと指弾されている。
「都が設立時に出資した一千億円もの(経営の)“器”の中で黒字化を実現するためには、融資・保証残高を伸ばさないと立ち行かないと
の危機感があった。だが(財務データの入力で融資の可否を機械的に判断する)モデルを全部、通している。モデルが(不可と)はねている
のに、わざわざ貸したりするはずはない」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008031190070542.html
9 :
名前をあたえないでください:2008/03/13(木) 15:06:02 ID:6mJ4WV2C
都民は腹立つって、おまえらが投票した都知事がつくった銀行なんだろ。
その元をたどれば最高任命責任は都民自身にあるんだろ。 自業自得だ。
都民が都知事だけに責任をおわせるのは、
上司が部下に責任をおわせて逃げるのと同じ無責任さだな。
都民は責任をもってこの銀行を利用しろよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
10 :
名前をあたえないでください:
教えて、新銀行東京て公営のサラ金会社(半島出身)?