【介護・記事】85歳、介護現場で現役 戸苅ひな子さん /東海[3/9]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1もやし味(080312)φ ★
「先生、記者さんが見えましたよ」
しばらく前に愛知県大府市にあるグループホーム「わかくさ」を訪れた。
ホームの計画作成担当者、戸苅ひな子さん(85)からお話を聞くためだ。

職員が戸苅さんが待っていた広いリビングへ案内してくれた。窓際の
日だまりでは、入居する80歳から98歳の女性8人がテレビを楽しんでいた。
柔らかな空気が流れ、笑い声があった。

戸苅さんをご存じの人も多いだろう。81歳で難関のケアマネジャー(介護
支援専門員)試験に合格し、県内最高齢合格者として話題になった。
内閣府のエイジレス・ライフ実践者にも認定された。

わかくさホームでは、認知症の入居者それぞれのサービス計画を作るのが
仕事だ。起床から就寝までのスケジュールや薬を飲む時間、そして短期、
長期の予定を決める。これに従って、ヘルパーが介助をする。
記録を確認したうえ、自分用の記録メモも作っている。

資料をめくりながら、戸苅さんは「一番気を使うこと」を話し出した。「入居
される人がそれまでどんな人生、生活を送ってきたかわからないことですね。
話を上手に、じっくり聞きだすことです」。広げた計画表には、サービス内容、
記録が細かく書かれていた。

福祉の現場との出合いは70歳の時だ。大府市内の小中学校で教員生活を
送り60歳で定年。「(自由の身が)うれしやと、レザークラフト、大正琴、コーラスと
毎日出歩いていました」という。

女性団体の研修で中国福建省に出かけた際、大府市内で福祉・介護活動を
するネットワーク大府の矢澤久子理事長(66)に出会い、意気投合した。
「ボランティアを始めてみたら」「わかったわ」

ここまでのソース;http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080309ddlk23070091000c.html
(続く)
2もやし味(080312)φ ★:2008/03/09(日) 15:39:21 ID:???

>>1続き)
介護保険スタート後は、2級ヘルパーになった。ケアマネになったのは名古屋市に
住み、一足早くケアマネ資格を取った長男の嫁の勧めだ。自分が使った問題集を
送ってきて、「お母さんも受けてみたら」。その気になって受けたが落ちた。
知人に「あんたの年じゃ、受かるまで5年かかるよ」と言われた。

一念発起。戸苅さんは翌年元旦から猛勉強を始めた。「一年の計は元旦にあり、
ですから。朝4時に起きて朝食まで勉強。夕食後に勉強。一日5時間、(受験日の)
10月24日まで一日も休まず勉強でした」。内容は多岐にわたる。

介護保険制度、医療保険、福祉……。日中はヘルパーの仕事。「自分でもよく
やったと思います」と振り返る。

昨年秋、わかくさの当時の計画作成担当者が辞めることになり、急きょ後任にと
依頼された。新たに講習を受け、資格を取った。

現在、本来の勤務時間は週10時間。だが、自らハンドルを握って週5日は
ホームに来る。職員が交代で休む年末年始は毎日来た。

「入居者が黙りこくって、下を向いているグループホームもありますが、ここは
みんなが会話したり、笑ったり、歌ったり。スタッフもよく協力してくれます。
入居者の皆さんが喜んでくれると、私がいやされ、長生きできるんです」

戸苅さんは、私の取材を受けているときペンを手にした。「幸齢者」と紙に書いて
にこっとした。

ソース:http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080309ddlk23070091000c.html
毎日新聞 2008年3月9日
依頼スレ#786より
3名前をあたえないでください:2008/03/09(日) 15:44:04 ID:2SCpUR5b
凄いばあさん也
4名前をあたえないでください:2008/03/09(日) 15:48:11 ID:wYuEd7A2
見るだけじゃ、どっちも介護されると思われるな
5名前をあたえないでください
認知症で入所中の利用者を住み込みって言って使ってるんじゃないの?
国保連と愛知県庁に通報しなきゃ!