【裁判・記事】偽札に手染めた貧乏学生　仕送り頼めず『闇の職安』[3/8]

母親「私が休みなく働いているのを知っていたから、『一万円でも（仕送りして）』
とは言えなかったのでは。大樹は一人で悩んでいたんだと思います」

二月末、東京地裁の法廷。東京や埼玉の個人商店で偽札を使い、偽造通貨行使罪で
逮捕、起訴された山口大樹被告（２１）＝仮名＝は、証言に立つ母親（４２）の言葉に涙をぬぐった。

一昨年七月、犯罪の温床だったインターネットのサイト「闇の職業安定所」（現在は
閉鎖）の「日払い・高収入」の文字に誘われ、アクセスした。群馬県の実家を出て、
神奈川県内の大学一年生の夏だった。

飲食店を営む実家は生活が苦しかった。祖父母の援助で入学費用は納めたが、
仕送りする余裕はない。被告はスーパーのアルバイトで月七万円を稼ぎ、食費を
切りつめて暮らしていたが、バイト先に友達ができ、「飲食や一緒に遊ぶお金が
ほしくなった」（被告）。

「闇の職安」で知り合った男と、東京・高田馬場で待ち合わせた。偽の旧五千円札で
買い物をしてつり銭をだまし取り、その一部を報酬にする「仕事」と聞かされた。
ペアで実行役と見張り役を行い、実行役の報酬は一件二千円だ。

「年寄りが一人で店番をしている商店を狙う」「ばれたら、自分で警察に届けると言って
札を取り返せ」。男の指示に従い、金物店、たばこ店など計七軒で実行役を務めた。

一日で一万四千円が手に入った。残りの金が誰に渡るのかは分からなかった。
被告「最初つり銭を受け取った時は、お年寄りに申し訳ないと少し思った。でもお金が
手に入ったことが、とにかくうれしかったです」

結局、大学になじめなかった被告は一年で中退、故郷に帰った。「介護ヘルパーを
やりたい」と、新たな目標のため講習に通っていた昨年十一月、警視庁の捜査官が
自宅に現れた。関東一円で二〇〇六年五−六月、偽の旧五千円札約百枚が使われた
事件の捜査が進み、すでに偽造した男ら四人が摘発されていた。
「捕まってよかった」。面会に訪れた母親に、被告はそう漏らしたという。

判決は懲役三年、執行猶予四年。深く反省していること、事件に関与したのは一日
だけだったことが猶予の理由だった。

　裁判長「偽札を使うことは、非常に重い罪なんです。執行猶予はよくよくのことだと
　　思ってくださいよ」

　被告「はい」

逮捕から三カ月間、拘置所で過ごした。昨年の成人式で着た黒いスーツはぶかぶかに
なっていた。

ソース：http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008030890134757.html
東京新聞　2008年3月8日 13時47分
依頼スレ#786より

学生支援機構の奨学金借りればよかったのになあ。

全く同情の余地が無いなこのゴミには
犯罪に走るくらいなら引きこもってくれたほうがよっぽど社会のためになるよ

歩くレールを間違えたのだろう
大学時代を遊んで過ごす人間というのは
かなりの経済力がなければならない

腹が減ったからといって盗みを働く乏しい倫理観を言い訳にするのはあまりにも不愉快

>「飲食や一緒に遊ぶお金がほしくなった」（被告）。
あまり情状酌量の余地がないような

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>「闇の職安」で知り合った男と

どういう発想でそこにたどり着くんだ？
最初からヤバイ事してでも稼ぐつもりだったんじゃんか

学生だから。貧乏だから。
それが犯罪を犯す理由になると思ってる奴は、必ず同じように犯罪を繰り返す。
若くて、時間が有り余っているなら幾らでも仕事はできる、なぜそれを第一にしないのだ？
そんな屑に同情し罪をうやむやにする。
美しい国日本だね。

仕送り中も好きと言って