参院予算委員会は7日午前、鴻池祥肇委員長(自民)が職権で開会を決めていた
委員会審議を開会直前になって取りやめた。審議取りやめは4日連続となる。
与党は6日まで福田康夫首相と全閣僚、与党委員が3日連続で委員会室に待機し、
「野党の審議拒否」をアピールしてきたが、野党側の態度硬化を受けて戦術を転換した。
審議取りやめ決定後、鴻池氏は記者団に「与野党の国対から早朝、正常化に向けて
進めたいという話があった。来週から審議に入れれば結構なことだ」と述べ、開会
取りやめを国会正常化の糸口にしたいとの考えを示した。
自民、民主両党は午後にも参院国対委員長会談を開き、来週前半の正常化に向け打開策を探る。
ソース:
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080307k0000e010055000c.html 毎日新聞 2008年3月7日 12時08分
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