北京五輪男子代表の最終選考会を兼ねた第63回びわ湖毎日マラソン大会
(毎日新聞社、日本陸上競技連盟、滋賀県、大津市、両教委主催、NHK共催、
ローム特別協賛)は2日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とする42.195キロの
コースに172選手が出場して行われ、大崎悟史(31)=NTT西日本=が2時間8分36秒で
日本人トップの3位に入った。東京マラソンで日本人トップの藤原新(26)=JR東日本=が
マークした2時間8分40秒を上回り、五輪代表入りを有力にした。代表は10日の
日本陸連理事会・評議員会で決まる。
レースは36キロ過ぎに抜け出した昨夏の世界選手権大阪大会銀メダリストの
ムバラク・ハッサン・シャミ(27)=カタール=が2時間8分23秒で初優勝した。
シャミはマラソン通算7戦6勝。
男子マラソンの代表枠は三つ。昨年12月の福岡国際で日本歴代4位の2時間7分13秒で
3位に入った佐藤敦之(中国電力)や、世界選手権で日本選手最上位の5位に入賞した
尾方剛(同)らが候補に上がっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080302-00000018-mai-spo