【文化】川端康成ら直筆の「東をどり」原稿、1600枚見つかる

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1振り向けばブーツェン(080312)φ ★
川端康成、舟橋聖一、吉川英治、円地文子など、戦後を代表する小説家や劇作家30人以上の
直筆原稿が、東京新橋組合(東京・銀座)で見つかった。
新橋演舞場(同)で新橋芸者が伎芸(ぎげい)を披露する「東(あずま)をどり」のために1950年から
82年にかけて書かれた舞台用台本などで、原稿用紙で約1600枚分。戦後を代表する作家と
花柳界の親密な関係をうかがえる貴重な資料となりそうだ。

これらの原稿は、東をどりを主催する東京新橋組合の地下倉庫から今年、資料整理の過程で
見つかった。内容は東をどりのために舞台設定やせりふなどが書かれた台本やプログラム用の原稿。
1950年から82年にかけて19年分あり、小説家など33人(不明の作者1人を含む)の
57点(原稿用紙1597枚)が、年ごとに茶封筒に仕分けされて保管されていた。

例えば、50年の封筒には舟橋聖一が谷崎潤一郎の小説「少将滋幹の母」をもとにした台本(同33枚)、
63年の封筒には川端康成の「古都舞曲」と題した台本(同39枚)が収められている。
川端の作品は全集に入っているが、見つかった原稿には、全集の文章にない場面状況を説明したト
書きも書かれている。

ほかに、吉井勇、里見トン、高見順、久保田万太郎、川口松太郎、佐藤春夫、吉川英治、円地文子など、
戦後を代表する作家に加え、民俗学者で歌人の折口信夫の原稿も含まれている。
今回見つかった原稿の一部は、5月29日から6月1日まで東をどりの行われる新橋演舞場で展示される。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080301-OYT1T00382.htm?from=top
2名前をあたえないでください:2008/03/01(土) 20:38:28 ID:02AQxpjK
盗まれたら大変だ!
3名前をあたえないでください
見に行くかな。